もう彼とは30年の付き合いになるでしょうか
伊豆移住の際のピアノ保管と調整等の
段取りの話し合いに訪れた
昔から伊豆での「洗濯船Ⅱ」の出港を非常に楽しみに またいつも応援してくれていたのだ。
残念ながらここ一年ぶりに見る彼は体力も落ち
階段登るのもピアノの蓋上げるのも辛そう
81歳ピアノ調律師としては限界にきていた、
実際は引継ぎという形でこのピアノのレストアされた 掛川のピアノ工房に運ばれる事に、
彼「もう1台のグランドは現地で探しなさい送料がいらないから」
「また2台の必要性を本当に感じたなら購入はその時でいい」
「これから大きな夢を始めるのだから資金的に無理したらアカン!」
その後皆でコーヒー飲みながら現地の写真や建物の模型を説明すると
嬉しそうに目を細めてうなずく彼が印象的だった、
見送りながら女房
「楽しみにしてたからきっと伊豆に遊びに来れるよネ!」
俺 「うん!きっと来るさ・・・頑張ろう!」