我が家のセッションに参加してもう半年以上経ったか・・・・・
聞いているのはアルト・ソプラノサックスのN氏のいつものおみやげのコピーCD、
丁寧にジャケット類もカラーコピーして沿えてある、
また私の身体を気遣ってか健康茶なども持ってきてくれる。
このN氏、当時息子の参加している近所のライブハウスのセッションに時々参戦しているのは息子の録音してきた音源で知っていた、
明らかにコルトレーンに傾倒しているプレイ、ドルフィー・コールマン系統か?
あからさまに録音されてたのはこれだけではなかった、
たまたまカウンター近くに置いてあったのか他のプレイヤー・マスター達の会話も、
それは毎回彼を醜く罵倒する言葉の数々だった。
彼のプレイを聞く限り他の演奏の邪魔をしている訳ではないのは確か、
何故そこまで嫌う?
自宅セッションに来ていた当時のギターも彼をすごく嫌ってたしボロクソに言っていた、
息子は「分からないけど、皆に嫌われてるヨ~」と一言
たった一人孤立し黙々とプレイする彼の姿が私の頭に浮かんだ。
会う機会は早々と訪れた・・・・・
たまたまお店のお客さんが早く引け、雨だったのでドラム叩いてる息子を迎いがてらそのセッションしているお店に出掛けた、
女房はピアノ弾く気満々、
私は来ているだろうか彼が気になった、
そんな騒がしいセッション最中のお店のなか、
次の番を待ちながら1人ぽつねんとカウンターで熱心に譜面に書き物している彼がいた、
続く・・・かも?
