納豆屋の話 【代表就任】 | 納豆屋さんの三代目blog

納豆屋さんの三代目blog

山梨県の納豆屋三代目が、経営、開発、日常の出来事などを綴ります。


こんにちは三代目伊藤です。今年もあと少しで終わりますね^^

今年最後のブログになるかも知れません。


遅くなりましたが、まずはお知らせから。



ついに正式にせんだい屋三代目に就任いたしました!



うちのじいちゃんから始まった仙台納豆せんだい屋になり

代も一代、二代と継がれていき三代目に突入いたしました。

お取引先にご挨拶に伺った際には、「三代続けば老舗だね」

なんてお言葉をいただいて、責任の重さを痛感いたしました。



これからも皆さまに愛される納豆作りに精進したいと思いますので

よろしくお願いいたします。




そして納豆の話を少し。



納豆は、俳句では冬の季語です。

という事は、今まさに納豆の季節という事です。



昔、納豆は秋稲刈りが終わってから、刈った稲わらに蒸した

大豆を入れて作っていたので、季語が冬になったそうです。



現在は一年中販売していますので、納豆で季節を感じる事は

殆どありませんが、昔は冬の食べ物だったんですね。




これからますます寒くなりますが、

「納豆時に医者要らず」(なっとうどきにいしゃいらず)

なんて諺もあるくらいなので、納豆食べて元気に冬を過ごして下さい^^