仕事納めの12月28日(木)は、方々へ挨拶回りに奔走。

令和五年最後の仕事を終え、その足で仙台国分町のロックカフェPeter Panへ向かう。



わたくしにとって仙台での居心地よく、くつろげる空間のひとつ。



マスターが20代で店を開いてから、すでに51年の歴史を有する。音楽通には、つとに名を馳せているロックカフェ。





店にはこれまで、大瀧詠一、矢沢永吉、鈴木慶一、大貫妙子、細野晴臣、高橋幸宏•••等々錚々たるミュージシャンたちが訪れている。




台湾愛で広がる人の輪

マスターが大の台湾好きであることから、わたくしやカミさんの台湾朋友が来仙した際は、仙台旅のシメに彼らをこの店へ連れて来るようにしている。(先月訪れた時の一枚)


1970年代の雰囲気があり、落ち着ける空間で、皆この店を気に入ってくれる。





マスターと教授(坂本龍一)の話をしていたら、気を利かせてくれ、1978年、教授のデビューアルバム「千のナイフ」をかけてくれた。


アルバムのジャケット写真に注目。教授この時26歳。若い、若い!しかも教授直筆のサイン入り。



教授が世界のサカモトとなった頃、欧米女性が最も理想とする東洋男子の容姿と云われていた。ほんとにイケメンだな。



今年、ユキヒロ(高橋幸宏)、そして教授が相次いで他界し、YMOで存命なのは、メンバー最年長の細野さんだけとなった。


そういえば、曲作りで3人と親交が深かった鮎川誠も今年他界した。


自分より若い仲間が次々と亡くなり、細野さんの胸中を思うと察するに余りある。彼らの分も、細野さんには、うんと長生きしてほしい。




Peter Pan にてYMOに想いを巡らせながら令和五年を締めくくりたい。


そうだ、年明け早々、また店へ寄ろう。



今年お世話になった全ての皆様に
〜感謝、多謝、深謝〜