大根もちは、台北の苦学生時代、アパートの大家さんがよく作ってくれた思い出の味。


当時わたくしが4階、大家さん家族は3階に住んでいて、何か差し入れがあると上へ持って来てくれた。


そういえば、武漢ウイルスが猛威を振るってからこの4年近く大家さんにまったく連絡していない。元気だろうか。久々に声が聞きたい•••   よし、電話しよう。


蘿蔔糕


日本にいながらにして、思い出の味を今でも堪能できる、この幸せ。

かみさんの作る大根もちは、風味を増すために大根を通常より多めに配量。


尚、自分の日本語は仙台弁の訛りが強いので、大根は標準語のダイコンではなく、デェーゴンと言っている。


雞腳黃瓜湯


汁に浮かぶ鶏の足、通称もみじ


プルプルでコラーゲンたっぷり。


クセがなく、大根もちとの相性はまことに良い。


(もみじは業務スーパーで購入)


この佇まい、うらめしや〜と何かを訴えている感がある。


ま、そんなことお構いなしに躊躇なくパクっと食べちゃうが。