また日本の至宝が永眠した。


高橋幸宏さん訃報の知らせに、SNSを通じて世界中のファンから哀悼の意が示された。


(以下、敬愛を込めてユキヒロと呼ぶ)


70歳は若すぎる。あまりにも若すぎる。


あの正確無比なドラムと美声はもう生では聴けない。


3人揃ってのYMOはもう見られない。


仙台のロックカフェ Peter Pan にて



ユキヒロが永眠してから巷ではライディーン(雷電)がずっと流れている。


そう、あの名曲ライディーンはユキヒロが作曲を担当した。


2020東京五輪の入場行進曲は、ライディーンとテクノポリスを流すべきだったと今でも思っている。



わたくしのカラオケでの持ち歌の一つLa Femme Chinoise(中國女)も彼が紡いだものだ。全編英語歌詞だが、中3から長年聴いており、耳コピーで自然に覚えた。




中3でYMOに出会い、強い衝撃を受け、音楽に目覚めたこの頃。当時斬新だったテクノカットも若気の至りで真似したものだ。(テクノカットは学ランによく似合う)



ユキヒロのソロもハマりにハマった。



YMOに劣らずユキヒロのソロも名曲ばかりで、これまで何万回、何十万回聴いているが、未だに飽きない。


今から34年前、二代目MR2のキャンペーンテーマソングもユキヒロが手がけた。


そのMR2は中古市場で高値で取引されており、今では稀有な存在のこの車を街中で見かけると、ついユキヒロを思い出すのである。



教授と細野さんには、ユキヒロの分まで長生きしてほしい。



我が青春のユキヒロ。


わたくしの中では、ユキヒロは永遠。


合掌