新年二日目に塩竈神社へ初詣。




武漢ウイルスは、すでに第6波に入ったが、慣れというのは実に恐ろしい。

屋外ではあるものの、ソーシャルディスタンス無視の密状態で不安を覚える。

今は平時ではない。有事である。


長蛇の列は牛歩のようにゆっくりとゆっくりと動き、人波が前へ押し出される。

参拝が終わったら長居は無用である。すぐにでもここから出たい気分に駆られる。






やはり一番に祈願したのは疫病退散

もうこれ以上大切な命を失わせてはいけない。



塩釜の繁栄に尽力した仙台藩第四藩主伊達綱村は政宗公の曾孫。

江戸時代も風疹や天然痘などの疫病が流行ったが、歴代藩主たちは当時と同様に現在の厳しい疫情下を至極憂いていることだろう。