現在宮城県は県独自の緊急事態宣言下にある。
買い物、通院、近隣や郊外の寺院及び神社を散策する以外は基本的にステイホーム生活を続けている。
そんな中、癒しを求めて、お気に入りの寺院へ足を運んだ。
仙台市青葉区北山
輪王寺
山門をくぐると、無限の広がりを見せる石畳道は、まるであの世へ通じているかのように続いている。
猫好きのわたくし、ここで特段に毛並みの美しい猫ちゃんを発見し、ガン見する。
ここには数匹飼われているのはわかっているが、この猫ちゃんを見たのは初めてである。新入りか。
めんこい、めんこい
まるで置物!
毛の艶々感とモフモフ感。こんなに美しい毛並みの猫ちゃんは滅多に見ない。
くどいようだが、めんこい、めんこい!
美盲
美しいものを見ても、美しいと感じることができない「美盲」にならぬよう、都会の喧騒を離れ、こうして時折自然に身を置くことにしている。
未だ疫情は非常に厳しいが、それを忘れさせてくれる美しさに感無量。
値踏み
威厳と凛とした雰囲気に、ここへ訪れるのに相応わしい人物かどうか値踏みされている気分になる。
小宇宙を連想される枯山水は、ため息が出るほど美しい。しばし見惚れる。
美盲にならぬための訓練には最適な景観。
美しい、まことに美しい。
小京都
わたくしは、ここ輪王寺の庭園を「仙台の小京都」と呼んでいる。
そう思うのは何もわたくしだけではないはず。
仙台にもこんな空間があり、ほんとに有難い存在だ。
感謝、深謝、多謝