台中にて

台湾の単車は、スクーターが主流だが、しばらく来ない間に、ギア付きオートバイが増えた感がある。

そう言えば、日本統治時代の名残りで台湾でも日本語の「オートバイ」で通じる。


ホンダCBR250RR

わたくしも乗りたい一台である。250CCにも関わらず80万円超の高額車。台湾ではその1.5倍で販売か。100万円超えは必至だと思われる。

国土が狭い上、二輪車は高速道路通行禁止。この高性能なCBR250RRに十分性能発揮できる場がなく、このライダーは相当持て余していることだろう。




ここ近年電動自転車も目立ってきた。



元々は、オートバイ好きのわたくしであったが、一時期、台湾生活で一変して嫌いになったことがある。

雨後のタケノコの如く、四方八方どこからともなく圧倒的大群を成して現れ、そして台湾ライダーの荒い運転に、ただただオートバイが嫌いになってしまった。

その後日本に完全帰国してから、仕事や日々の生活に追われ、オートバイのことなどすっかり頭から離れた。

〜オートバイ嫌いがなぜ?〜

それから時は数十年が過ぎ、ふと原付で自由に駆け巡った十代の頃を想起し、いても立ってもいられず、五十路で中型二輪免許取得。

台湾生活であれだけオートバイが嫌いになったのに、人生何が起こるかわからない

今のわたくしは、オートバイによって五十路の青春を謳歌しているのは間違いない。



わたくしも愛車としているホンダグロム125。

この女子ライダーは、安全意識が低く、サンダル履きだ。これを見て、わたくし、オートバイ乗りとして心配になる。

グロム君から「僕を運転するなら、ちゃんと靴履いてよ!」と叫んでいるように聞こえる。



久々に見た3人乗り!

もしここに地元のお巡りさんが巡回に現れたとしても、見て見ぬふりか⁈



狭い市場の通路を縦横無尽、我が物顔で走る。そう、我が物顔で!




数えきれない。ここまでくると圧巻!

二輪は、歩道まではみ出し埋め尽くされ、わたくしが台湾でオートバイ嫌いになった理由のひとつ。






ヘルメット専門店。

これだけで経営が成り立つ、一点もの商売。



一地方都市ここ台中で、わたくしが最も目を引く一台があった。



旭日旗と北斎画を貼ったスクーター。
親日国台湾ならでは。



どういう乗り手なのか、現れたら声をかける気でいたが、待てども待てども現れず断念。


さて、今ではオートバイ好きに戻ったわたくしだが、台湾で運転する気はさらさらない。

でも、かつて一度だけ運転したことがある。離島の緑島に訪れた時、スクーターに乗って島を周遊するというもの。

島は交通量が少なく、信号もなく、ストレスフリーで運転できた。台湾本島ではそうはいかない。

結論。台湾でオートバイに乗るなら離島が最適(個人の見解)