昨年、東北へ訪れた外国人の中で最も多かったのが台湾人で、その数22万8千である。
2位の中共国人10万5千人の、実にダブルスコア以上の圧倒的大差をつけた。
その差は、今後さらに大きく開くと見られている。今年はトリプルスコア以上の差をつけてほしい。
全国的に見れば、他の地方に比べ、東北へ足を延ばす外国人の数は、まだまだ少ないが、
それでも台湾をはじめ、他の国々がカバーしているので、中共国からの観光客が減少しても何ら影響はない。
そのようなことから、ここ最近仙台においても香港や台湾向けの正体字案内板が増えてきたのは実に喜ばしいこと。
一方、観光地の景観を台無しにする醜い簡体字表記は、文化都市仙台に甚だ相応しくない。撤去が望ましい。
観光界は、これまでの過剰なほどの中共国相手一辺倒のバランスの欠けた対応にようやく終止符が打たれ、正常に戻りつつある。
マナー悪く、傲慢不遜、厚顔無恥な輩が減り、他の外国人たちも喜んでいることだろう。
さて、早いもので、間もなくあの3.11から6年が経とうとしている。あの時、最大の支援をしていただいたのが台湾。
気仙沼在住の震災語り部の方から聞いたが、海外から今でも被災地へ積極的に訪れているのは台湾人だけだという。
まったく頭が下がる思いだが、台湾は3.11を風化させていない。東北を忘れていないのだ。
想い、想われる•••そんな日台関係に胸が熱くなる。
感謝、多謝、深謝