2週間ほど前、行政書士を通して、永住許可申請の翻訳を行った。
依頼者は来日して5年あまりの大陸人。
大陸人の在留資格に関わる仕事が来た場合は要注意している。
日本に忠誠を誓わず、安易に便宜上欲しいだけという輩は、いくら積まれても、取り合わないことにしているし、
はっきりと「国へお帰りください」と申し上げている。
しかし、今回は喜ばしいことに依頼者は大の親日家。
その人は、四十半ばで、中華料理店の調理師として働いている。
腕が良く、真面目にして、客とすぐ仲良くなるキャラの持ち主。
休日には他店へ食べ歩きをし、和洋問わず、その店々の料理人たちとも交流を深め、日本人の口に合うよう日々研究に余念がない。
仕事に厳しくも、面倒見のよい日本人上司の存在も大きかった。
何かと彼を可愛がっていたようだ。
よき友人、よき上司に恵まれ、そんな彼は、義と和を重んじる日本に強烈に惹かれていった。
以上が彼の日本永住を決意するに至った経緯である。
で、今日知らせが来た。
残念だが、来日5年では永住許可は下りなかった。
少なくとも通算在住10年は必要である。
安易な考えで申請できぬよう、条件がより厳しいことは当然である。
不良、反日外国人を抑えるためにも絶対に厳しくすべき。
私は、13歳からの筋金入りの嫌中である。
ただし、彼のような親日家には、数年後に再び申請していただきたいと切に願う。
親日家の彼に幸あれ。
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