“京城”
この二文字を見て、どこの地名を指しているのかわかるでしょうか。
すぐわかる人は、おそらく四十代後半以上の方だと思う。
京城とは、韓国の首都ソウルを指す。
今ではあまり使われなくなったが、私の幼少期ころまでは京城(けいじょう)、
または鮮語読みで(キョンソン)というのが一般的であった。
各媒体も教科書にもそう載っていたことを記憶している。
今でも私は、ソウルというよりも、京城といったほうがピンとくる。
北京語ではソウルのことを漢城(ハンチョン)といっている。
台北での学生時代、下宿先近くの韓式焼肉屋の店名も“漢城”だった。
その店は現在も営業している老舗。
で、地名というのは、その時代の情勢により変わるもので、
我が故郷仙台は、戦国時代までは“千代”と書いていた。
それを“仙臺”(仙台)に改称したのが伊達政宗 である。
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