今日の参加者は、いつもの3名の他に、新しく加入した1名と体験レッスンの方で、全部で5名でした。発声指導の後、共通の課題曲を皆で学習し、その後は各自のレッスン曲に取り組みました。この教室では、他人の歌を聴くことも大切な勉強にしています。人前でのレッスンを受けることで、いい刺激にもなるのです。効果的に時間を使いながら、5人の個人レッスンを次々にしていきます。カラオケで一人で歌えるまで仕上げるのですが、1回目は1コーラスだけ歌い、間違っているところや修正する部分をピアノで指摘をします。キーの設定も重要な要素です。キーを歌いやすいキーで設定してあげること、そしてそのキーでピアノを弾いてあげることも大切なことです。
キー設定の理論的な楽典をしっかり身につけているかどうかが、指導者としての最も大切な基準かも知れません。そして、どんなキーでも、ピアノで音取りができ、伴奏できるのも重要な指導者の課題かも知れません。
発声の練習や共通の課題曲の指導の後の少ない時間を使って、5人の個人レッスンをしながら、全員が自分の課題曲を歌えるようにすることは、指導者としての指導力のノウハウや力量が試される所ですが、今日は5人で2時間のレッスンを、一人一人の課題曲を含めて全て終了することができました。全員が自分の課題曲を練習して、歌えるようになるので、皆喜んで帰っていきました。
グループレッスンの良さが感じられるレッスンなので、最近ヴォイトレ教室のグループレッスンに体験レッスンの方が、毎回見えるようになってきました。
2時間、ぶっ通しのレッスンでしたが、若干時間をオーバーしてレッスンを終了しました。
レッスンの後は、駅近くの兄の新しいマンションの事務所に寄りました。メールで野菜や食材のお裾分けの連絡が来ていたからです。兄は…