2階の衣類も全て「衣替え」を済ませ、整理し、掃除をしました。約1時間で作業は終了しました。朝食は、小豆汁に餅を入れ、サラダや煮物で済ませました。
今日は午前中、レッスンが入っていなかったので、多賀城まで送っていきました。それから富谷のおじさんに連絡を取り、富谷に出かけて行くことにしました。
多賀城から泉に抜けて、富谷に行こうと思いました。多賀城の市街地を抜けて、田んぼの中を走っていたら、仙台港への貨物の引込線があったのを、知らないで、線路をノーストップで渡ってしまったのです。余り走らない道路だったので、踏切があることも分からなかったのです。線路があることすら分からないような箇所で、止まらないで通ってしまったのです。
後から警察の車がやってきて、止められました。びっくりしましたが、罪を犯した意識は全くなく、驚いてしまいました。反則切符を切られましたが、単線の貨物の踏切を止まらないで渡ったのは確かなので、仕方がないと思いました。警察官も事務的に進め、反則切符を渡してくれました。仕方がないので、富谷に向かう途中に、岩切の郵便局で反則金を収めてから富谷に向かいました。減点は2点で9000円でした。
本当にちょっとした不注意でした。反則切符をいつまでも持参しているのは嫌なので、直ぐに収めましたが、痛い出費をしたと思いました。これからは気をつけて、ミスをしない運転をしなければならないと思いました。
若干遅れたのですが、富谷のおじさん宅に到着し、しばらく談笑してきました。おじさんにも、そのことを話したのですが、お金を稼いでばかりいると、時には取られることもあると話していました。おじさん宅には、途中で買った串団子や焼きそばや具材を持参しましたが、おじさんは持参した食材で、昼食を作ってご馳走してくれました。
焼きそばの他に、豆腐の料理、中華スープも作ってくれました。全て絶品の味でしたが、特に中華スープは美味しかったです。余りに美味しいので、作り方を教わってきました。
そこには細かい秘伝の作り方がありました。中華スープは、最初に少しの味付けをしてから細かく切った春雨を茹で、その中に小さく切った人参やネギ、玉ねぎを入れて煮ること、それから片栗粉でとろ味をつけて、最後にまぜ卵を細く糸のように垂らしながら、落としていくことを教えてくれました。味付けには、少しのゴマ油も使っていました。作り方が物凄く微妙な感じなのです。順番を間違えてもいけないのです。春雨には2種類あると実際のものを見せてくれました。春雨サラダをつくる場合の物と、今回のスープをつくる場合の春雨が違うことも分かりました。おじさんは2種類の春雨を、常時用意しているのです。中華料理での春雨の使い方を教えられたようで、すごく勉強になりました。今まで何気なく思っていた春雨が、こんなに奥深いものかとビックリしました。中華スープの卵の細さや、スープの澄み具合は、スープの中で、卵をかき混ぜないで糸のように垂らすことでできるのだと話してくれました。本当に秘伝の方法だと思いました。子供たちの家族が訪れた時も、お嫁さんには出せない味なので、いつもお嫁さんにお願いされて作ると話していました。お嫁さんも作れない味だと話していました。
ご馳走になった器も綺麗で、それだけで中華料理屋の食事のように感じました。焼きそばも、食材は同じなのに、やはり少し違うような気がしました。何となくしっとりとして、油を使っているのに油が少ない感じもしました。ふっくらとしてとても美味しかったです。
すっかりご馳走になってしまいました。持参した串団子なども頂きながら、様々な話をして談笑しました。
あっという間に12時半近くになったので、急いで帰りました。おじさんも午後からは、日本舞踊のレッスンがあると話していました。
私は13時からFM収録の準備があるので、急いでスタジオに帰りました。スタジオに着いたのは、13時少し前でした、直ぐに準備をしていたら、若者がやってきました。13時から打ち合わせになっていたからです。
直ぐに打ち合わせに入りました。14時まで2回分を打ち合わせして、14時過ぎに出発していきました。FMのスタジオには、14時半過ぎに到着しました。他の番組の収録をしていまいしたが、15時過ぎから、私の番組の収録に入りました。打ち合わせの通りにスムーズに進み、16時過ぎには2本の番組収録を終えました。その後にアコーディオン演奏2曲を収録し、スタジオに帰りました。
スタジオに帰ったのが17時頃でした。若者と途中で買ったアイスクリームやスタジオにあったお菓子で反省会をしてから、今日の番組の取り組みを終えました。
FMスタジオでは、局の社長さんにも会って、会話をしてきました。若者とも会話をして、何かの機会にはスタッフとして起用してほしい旨をお願いしてきました。またイベントの時には、私も協力することを話して、これからの6ヶ月の番組も更新することを話してきました。
若者が帰った後、私は同時に、いつもの風呂に出発しました。駅近くの駐車場付きの風呂ですが、風呂仲間と談笑しながら、サウナと風呂に気持ちよく入り帰りました。
家に帰ってゆっくり夕食を頂きました。また黒猫の注文が入っていました。このところ定期的に注文が入るようになりました。やはりこれもHPの効果で、すごい威力だと思いました。インターネットの宣伝力なのです。定期的に注文が来ることで、製作にも意欲的に取り組めます。「衣替え」と同時に、生地の整理も済ませたので、注文には早く対応できるかも知れません。何しろ家の一部屋全てが、「黒猫製作工房」になっているのです。整理をしてスムーズな製作ができるようにもなりました。黒猫製作にもコンスタントに取り組んでいきたいと思いました。
何事も確実に丁寧に、取り組んでいくことが、次に繋がることだと思いました。