1泊2日の酒田への癒し旅 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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火曜日の日記を書きます。今日から
3日間の休暇になりますが、朝早くにお手伝いさんが来ました。日記を更新している間に、家事を全部やってくれました。朝食は、具沢山そうめんを頂きました。ヨーグルトも毎回食べています。乗用車の給油があるので、給油をしながら、お手伝いさんを多賀城駅まで送っていきました。
私は折り返しスタジオに戻り、旅行の荷物を乗用車に積み込んで、家に戻りました。家に帰ってキャンピングカーを出し、荷物を積み込みました。旅行に出ると言っても、身の回りの準備だけで、全ては車の中にありました。でも忘れ物がないか確認しながら、積み込み完了、昼になったのですが、家はお手伝いさんが片付けしてくれたので、食事は外食にしました。
13時丁度に、近くの飯屋で食事を済ませてから、キャンピングカーで出発しました。行く場所は、なかなか決まらなかったのですが、今日は、高速道路は使わず、下道で西に向かうことにしました。西でも286号線ではなく、国道48号線を通り山形へ向かいました。最初のうち渋滞が続いていましたが、そのうちの車の流れができて、軽快に飛ばしていきました。
国道48号線から、さくらんぼの里、東根を通り、河北町を経由して、月山街道に入っていきます。どこまでも西に向かって行くことにしました。途中、月山の近くの西川町の「道の駅」に温泉があったので入ることにしました。汗だくだったので気持ち良かったです。「水沢温泉」という名前で、透明な温泉でした。月山の伏流水を温泉に使っている湯船もありました。何とも言えない気持ち良い温泉で、汗を流し着替えをして、再出発です。
どんどん西へ向い鶴岡、そして酒田へ、到着は18時を過ぎていました。
酒田港の駐車場の停めることにしました。飛島へ向かう人々の車が、沢山駐車してあったので安心でした。そこに車を停め、今日は酒田港に泊まることにしました。
 
 街中に食事に出て行きましたが、酒田の夏祭りが、街中でやっていました。見学しながら地元に人と話をしていました。どこかの居酒屋にでも入ろうかと考えましたが、結局、夏祭りが終わってから、コンビニで酒やビール、その他の食材を購入して、キャンピングカーの中で飲むことにしました。キャンピングカーまで戻り、中でゆっくり買ってきた食材で飲むことができました。途中で温泉に入ってきたので、体は気持ち良かったです。
そのままキャンピングカーで休みました。キャンピングカーは、ベッド仕様になっているので、普通に足を伸ばして休むことができます。網戸があるので、風を入れたら気持ち良く休むことができました。真夜中は寒いと感じるほどでしたが、毛布をかぶって気持ちよく休むことができました。
 
朝は、夜明けとともに起きました。朝5時には起きて、今度は、折りたたみ自転車を組み立て、朝のうちに自転車で市内の見学に出かけることにしました。丁度、朝の散歩をしている方に出会ったので、その方が案内をしてくれることになったのです。
自転車をひきながら、「山居倉庫」や旧本間邸、旧鐙(あぶみ)邸などを見学して回りました。何とも言えない豪華な庄屋や豪商の家の佇まいが、昔の繁栄を今に伝えていました。歴史のある素晴らしい街でした。酒田港を媒(なかだち)とした上方文化が、この地域に流入し、東北のその他の地域とはまた違って、豊かで質の高い文化が花開くことになったのでした。市内の建物や様々な資料館にその名残が感じられる街でした。
市内の見学を終了して、案内してく入れた地域の方も帰っていきました。毎日散歩をリハビリとして取組んでいる方でした。とても丁寧に案内してくれて、とても有難かったです。酒田港に戻って、朝食を頂くことにしました。
 
酒田港からは、飛島への定期航路が出ています。その飛島の名前をとった食堂が、酒田港の岸壁近くにありました。ターミナルビルの2階にその「飛島」はありました。ここでは朝7時から「朝飯定食」を出しているようです。時間近くになると、どこからともなく、人々が集まってきました。開店の朝7時には、50名以上の列ができてしまいました。私は前から10人目程だったのですが、並んでいた人に聞いてみると、この「飛島」の「朝飯定食」が素晴らしいので、それを食べるために時間を合わせてやってくると話していました。 
私の話したおじさんも、昨夜は山形の花火大会を観て、車の中に泊まり、朝はこの「朝飯定食」を食べるためにやってきたと話していました。
7時の開店とともに始まりましたが、朝のメニューは、ほとんどが「朝飯定食」です。それが何と525円なのです。刺身や焼き魚の他に、煮物、漬物、塩辛、のりなど、さらに「どんがら汁」と言って、いわゆる「アラ汁」もついてくるのです。それだけではありません。卵は一人1個サービス、天ぷら各種、取り放題なのです。卵は50個程度で終了、天ぷらも、なくなれば終了ですが、私は卵も、天ぷらもひと皿分頂きました。
おかずが多すぎるので、ご飯は大盛りにしましたが、それでも〆て635円でした。今までのどんな定食よりも豪華で凄い朝食にありつくことができたのでした。
私は全くよそ者で知らなかったのですが、思わずこれを食べるためにだけでも来る価値があるような気がしました。
いろいろ情報を教えてくれた、花火大会後にやってきたおじさん夫婦と一緒に食事をしました。おじさん夫婦も、ものすごい量の天ぷらをゲットし、ご飯は、夫婦ともに大盛りを食べていました。もう何十回も通っていると話していました。
食事が済んで、車に戻り出発の準備をしました。まだ行く先は決定していません、秋田方面、鳥海山付近も考えました。新潟方面も考えました。最後は、酒田駅まで行ってから決めることにして、酒田駅までキャンピングカーで向かいました。
最終的には、秋田方面に向かったのですが、あまり気が進まないので、途中から国道47号線で最上川の川筋を通りながら、新庄経由鳴子温泉を目指すことにしました。途中最上川の川下りで有名な古口(ふるくち)で休憩しました。結構行けども、行けども、なかなかの遠い距離でした。
新庄から更に47号線を宮城県に向かいます。鳴子温泉の手前まで来たら、中山平温泉に「しんとろの湯」という温泉があったので、今日も運転の骨休めと眠気覚ましの為に、温泉休憩をしました。「しんとろの湯」は、滑らかでツルツルとした温泉でびっくりしました。肌がなめらかになる温泉でした。宮城や山形は、いろいろなところに温泉があります。温泉を巡るだけでも素敵な旅行になります。中山平温泉は、初めての経験でしたが、本当に素晴らしい温泉でした。中山平温泉を後にして、鳴子温泉を経由して、大崎、古川から国道4号線を通り帰ってきました。
8時に出発して、仙台到着が14時頃でした。最終到着が、仙台港で給油したので、この時間になりました。
いつもの床屋に予約をとったら、タイムリーに1445分の予約が取れたので、飯屋で昼食を食べてから、床屋に行きました。朝の豪華な朝食のイメージが残っていたので、昼食は軽めにカレーライスとサラダで頂きました。いつもの床屋では気持ち良く散髪をしてもらいました。今日は丁度良い時間が取れたので良かったです。
散髪の後は、スタジオに戻り、荷物を下ろしてから家に帰りました。荷物をトラックに積み替え、キャンピンググカーを収納し、旅行を終えることができました。
 
今日は、1泊2日のドライブ旅行で、沢山の経験をすることができました。長い道のりでしたが、遥々日本海の夕日を見ることができました。日本海は、恐ろしいほど海が穏やかでした。酒田へはまた行ってみたいと思います。今度は飛島までも行ってみたいです。 
酒田の人々は、こちらの人々とはどこか違っていると感じました。落ち着いているというか穏やかというか、言葉がそんな感じがするからかも知れません。またこちらとは違った文化圏だと思いました。その意味でも、もっと深く研究していく必要も感じました。
瞬く間に過ぎたこの2日、久しぶりのリフレッシュの旅、これから心ゆくまでその余韻を味わってみたいと思いました。