「ゴスペル教室」の新たな展開とレッスンを続けることの本質 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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今日は火曜日、朝に日記を更新し、朝食を済ませて、早めに「ゴスペル教室」に出発しました。途中、銀行に寄って用足しをするためです。カルチャーセンターへの途中の銀行、さらに郵便局に寄りました。どちらでも通帳の更新までしました。カルチャーセンターに着いたら、丁度いい時間で、今日の「ゴスペル教室」が始まりました。今日は何と体験の方が
3名も入り、これまでの方も含めて計7名のレッスンになりました。ゴスペル教室の方は、いろいろ手を回して友だちを誘って来るようです。
今日は来週に依頼された別な会場での「ゴスペル教室」で取り組む曲の新曲に取り組みました。3部の難しい曲ですが、最初から3部に分けて始めました。発声のヴォイトレをしてから、楽曲に入りました。最初はメロディーを覚えて、更に各パートごとのレッスンに入っていきました。今日の体験に参加した方は、合唱の経験のある方もいて音程がしっかりしていました。この楽曲は、途中に何回か転調していく曲なのですが、最後まで3部に分かれて、何とか大体を覚えることができました。2時間があっという間に過ぎましたが、何とか歌えるようになって喜んでいました。
それにしても人数が多いと、ボリュームが大きくなるばかりでなく、音程もしっかりしてきて歌えるようになることも分かりました。
2時間の集中レッスンがこうして終了しましたが、今日は新しい楽曲、1曲だけに集中して取り組みました。最後に従来のメンバーで、既習の曲を歌って終了しました。
今日の練習した新曲を、来週に依頼されている、別の会場での「ゴスペル教室」で取り組むことになりました。来週は、30名程度の方が集まるそうなので、この楽曲で仕上がればいいなと思いました。来週の臨時の「ゴスペル教室」が、メンバーの一人の子供の学校の社会学級の繋がりで臨時に開講するものですが、区の大きな施設を会場にして取り組むそうです。「ゴスペル教室」のメンバーがやる気になって取り組み、実現したものですが、何とか成功させてあげたいと思いました。
 
レッスンが終了して帰る途中に、来週の会場に寄って駐車場を確認してきました。軽トラックで入れるかどうかの確認でした。車高があるので確認することにしたからです。
 家に帰る途中に、近くのスーパーに寄り、野菜などの食料の買い出しをしましたが、美味しそうなお弁当を見つけたので、それで昼食を頂きました。家では、弁当の他に、野菜のお浸しも作って頂きました。
 昼食の後、スタジオに帰りました。今日は、午後14時からと15時からの2人のレッスンが入っていたのですが、14時からのレッスンが、レッスン生の都合でキャンセルになったので、15時からレッスンに備えました。スタジオに帰ったら、昼食を食べた後なので、疲れが出てきて眠くなったので、しばらく寝袋やマットレスを出して休むことにしました。 
テレビをつけながら1時間ほど休んでしまいました。15時前にレッスン生がやって来て、起こされました。少し談笑してからレッスンを開始しました。
やってきたのは、毎週通って来るヴァイオリンのレッスン生でした。スケールの練習から始め、ボーイングによる美しい音を出す練習をしました。取り組んでいる楽曲は、現在2曲ですが、楽曲の調のスケールを必ず実践するのが私の指導のポイントです。スケールをすることにより、その音階の運指を覚えるためです。スケールごとに運指が変わるからです。このスケールが重要であることは、前から分かっていましたが、私の指導では必ず先に取り上げるようにしているのです。
スケールの練習の後は、楽曲の練習に入りました。スケールを指導すると、楽曲の音も変わるから不思議です。前より丁寧な美しい音になった感じがしました。2曲目は、結構難易度の高い曲ですが、何とか最後まで弾けるようにはなっていましたが、今日は細かい部分を丁寧に指導しました。16分音符の繋がりを、どうスラーで演奏するかが課題ですが、何とか最後まで弾き通しました。
最後には、ピアノ伴奏で最後まで通して演奏が出来るようになりましたが、音楽の仕上げはここからだと話しました。難易度の高い曲を、弾き込むことにより、もっと滑らかで美しく演奏することが大切だと話し、これからも練習を重ねて行くことにしました。
新しい楽曲にも進めるようになったので、次の楽曲を設定して、練習を終了しました。新しい楽曲は、新たな調に進むことになります。また新しい調のスケールから勉強することにしました。ヴァイオリンは次々と難しいハードルがあるのですが、それをクリヤーしていくのが勉強のようです。これからも少しずつ新しい課題に向かっていくことにしました。1時間のレッスン後に、7月分の全ての予約をして、談笑して帰って行きました。
 
 時間が少しあったので、今週のステージに持参する備品の準備をしました。基本的なものは終了しているのですが、細々とした物品を準備しました。
その後、「歌う会」や「交流会」など、多数の場で配布する何種類かの楽譜を輪転機で印刷しました。楽譜は裏表印刷で200枚印刷し、楽譜棚をダンボールで製作しました。配布する楽譜を取り出し安くする楽譜棚を製作し、これまでの楽譜を種類ごとに分けて収納しました。
その他のレッスンで使う楽譜は、楽譜ファイルや楽譜だけを入れる箱に入れることにして、分かりやすくしました。音楽指導では沢山の楽譜を使います。いつでも取り出し安くする収納方法が必要なのです。自分ですぐに出せるようにして終了しました。
スタジオでの作業が終了したので。18時を過ぎていましたが、プールの風呂に行き、サウナや風呂に入り、気持ち良く帰りました。常連のおじさんが沢山来ていましたが、談笑してきました。
家に帰ってパソコンの作業を終えてから、ビールを飲みながら、夕食を頂きました。
 
今日も午前中の「ゴスペル教室」の指導の後、午後から疲れたので1時間ほど休んでからヴァイオリンのレッスンに取り組みました。ヴァイオリンのレッスン生が休むことなく、ずっと続いているのは何故かと考えるようになりました。「続けること」の何かの本質的な理由があるからだと思い至りました。誰でも音楽学習に取り組むことはできるのですが、この「続けること」ができないのです。様々な「続けること」を妨げる理由が出て来るからです。自分の問題もありますが、周りとの関わりの中で出て来る問題もあります。全て「続けること」を妨げる問題に対し、自分が打ち勝つことができない結果としての「レッスン中止」なのです。
このヴァイオリンのレッスン生には、様々な理由に対して、自分に打ち勝つ何かを秘めていのだと思うようになりました。ヴァイオリンの楽譜を、覚えるために手書きで楽譜を書いてくることにもそれは表れているような気がします。ヴァイオリンの音が好きで、どうしたらいい音になるかを研究している姿も見られます。何よりも休むことなく毎週通って来ることは、凄いことだと感心しています。
音楽学習は、積み上げ学習で「ウサギとカメ」の」学習であることはよく言われることですが、このことをやり抜いているヴァイオリンのレッスン生は、確かな上達への道を歩いているのだと思うようになりました。
私もこのレッスン生の様に、初心に帰って、この「積み上げ学習」を続けていきたいと思いました。私にとっては、ステージ演奏は、結構プレッシャーのかかる取り組みですが、逆にこの実践活動を目標にしながら、この「積み上げ学習」を力に転換していきたいと思いました。
ステージ活動は、演奏者には欠かすことのできない実践の場であり、それなくしては、演奏の上達はあり得ません。実践を拒む人には、どんな音楽学習も本当の次元で身につくことはありません。私はこのステージの実践活動を、確かな表現力を深め、発揮していく場にしていきたいと思いました。11回のステージを、どんな小さなステージでもライブでも、だからこそ手抜きすることなく取り組んでいくことが大切なのだと思いました。