

今日は朝に日記を更新し、ゴミ出しをして、少しの食材を持参し、食事は取らずにスタジオに行きました。スタジオで蕎麦を茹でて、簡単に朝食を済ませました。
富谷のおじさんから依頼された日舞の発表会のSDカードは、カードリーダーを探しだし、やっとCDに焼くことまではできましたが、今日はDVDに焼きつける作業に取り組むために、DVDRも持参しました。再度DVDに焼く作業に取り組みましたが、結局SDカードのデータ-は、デジタルカメラで撮影した画像であり、動画もクイックタイムムービーというソフトなので、パソコンで観られるのですが、DVDに焼くものではないことが分かりました。最終的に再度CDにもう1枚焼きつけて作業を終了し、富谷もおじさんに届けることにしました。
昨日、兄嫁からお裾分けして頂いた、山形のサクランボ「佐藤錦」も持参しました。今日は、月末の金曜なので、スタジオ決算の日です。水道の支払いの振り込み用事もあったので、泉区の南光台の銀行に寄ってから、富谷に行くことにして出発しました。
銀行でスタジオ決算の用事を済ませ、振り込みの手続きもATMで済ませて、近道を通り、泉中央に抜けながら富谷を目指して行きました。
富谷のおじさんに依頼された内容と結果を話し、SDカードを返し、焼き付けたCDを渡しました。持参した「佐藤錦」は、流石に甘く美味しいと言ってくれました。先日おじさんは山形の東根にサクランボ狩りに行ってきたそうです。そのことも話してくれました。
富谷のおじさん宅では、少し時間があったので、昨日のオフ会でのステージの話をしたりしました。肩や背中が、疲れのためか、痛かったので、約1時間ほどマッサージをしてくれました。どうしてもお金は受け取らないので、また違った形でお礼をしなければと思いました。
私は14時からレッスンが入っているので、13時過ぎに出発して帰ってきました。
おじさん宅では、お昼をご馳走するという話しもあったのですが、マッサージに時間をとったので、食事は断って急いで帰りましたので、帰る途中に、泉の飯屋に寄って食事をしてからスタジオに戻りました。
14時にレッスン生がやってきました。事前にレッスン曲はメールで受けていたので、午前中に探して印刷しておきました。毎週通って来る「歌の道」を目指している若者でした。今日のレッスン曲もExileの楽曲ではなく、他の歌手の楽曲でした。最近は様々な歌手の歌を取り上げるようになっています。今日も1時間レッスンをして、十分に歌えるようになりました。音程やテンポの揺れなど、不安な部分があったのですが、何度もピアノで確認しながらレッスンを進めたので、安定してきました。最後には仕上げる所までレッスンしました。さらに最後には、前回学習した楽曲にも挑戦して歌いました。週1のペースで通って来るので、毎回段々上達していますし、練習して歌えるようになった楽曲も増えてきています。随分上達してきたように感じました。「交流会」のステージでも歌えるようになりました。歌えるようになった曲は、実践で歌い込んでいくように話しました。最後に、「歌謡学校」の教科書から毎回3頁をコピーして差し上げ、学習して貰っているので、新たな頁をコピーして差し上げました。
1時間もレッスンが終了して、15時丁度に、次のレッスン生がやってきました。文学講座にいらっしゃった方で「交流会」には参加していた方です。今回は2回目のレッスンでしたが、この方は歌唱力の素晴らしい方でしたが、幾つかの基本的な所での癖が見えたので、まずその基本的なことから話しました。
歌唱力は素晴らしいのですが、幾つかの「自己流」が目立ちました。まず歌唱の立つ姿勢、重心の位置、楽譜の持ち方、視線の置き方などを話しました。これだけ指摘しただけでもがらりと変わりました。予定して持参した楽曲を何回か歌ううちに、段々上手になっていきました。少しのアドバイスをしただけで、この方は見違えるように上手になっていきます。楽曲のキー設定も、自分にマッチしたベストのキーに設定して歌ったら、益々仕上がっていきます。その都度コメントや評価や、アドバイスをしながら仕上げていきました。
この方はこれまでにも他の先生について習ったことのある方で、発声が出来ており、歌唱力のある方でした。欲を言えば、難点が、発声法が余りにクラシック的過ぎて、共鳴発声過ぎる所でした。楽曲の表現のリアル感をどう表すかですが、余りに共鳴発声過ぎると、クラシック的になり、カラオケの演奏としては表現が薄まるような気がしました。準備して来た他の曲も歌いましたが、やはり同じような感想でした。この方の素晴らしい声を活かしながら、これからは、その声に合った楽曲を選曲していくことが課題だと話しましたが、今日持参した1曲目の楽曲は、大体声には合っていたように感じましたが、金環日食のようには完全には重なり合わないとも話しました。若干ずれがあるとも話しましたが、それがこの方の個性かも知れないと思いました。
10月には、ステージに立つようなので、どの楽曲を選ぶかが課題ですが、今日の1曲目の楽曲もいいのではないかと話しました。2曲目の楽曲は、違うとも話しました。1曲目の楽曲の方が、金環日食に近いと話しました。この方はそれほど、即ステージに立てるほどの歌唱力の持ち主でした。基本的な歌唱の留意事項を指摘したら、見違えるように素晴らしくなりました。
10月のステージが見通せる程、楽しみになったレッスンでしたが、1時間のレッスンを終了しました。その後は、歌唱以外の音楽の理論学習の必要性についても話しました。この方は、以前教員を長く務め、学習の基本を全て身につけているような方なので、音楽の理論学習を身につければ、飛躍的に伸びる方だと感じました。楽器の学習は、小さい時にエレクトーンを習ったと話していました。何か一つの楽器の学習を通して、音楽理論を身につけられれば、最高だと話しました。
この方は7月一杯の予約も既に済ませ、歌唱の学習に意欲を燃やしているように感じました。10月のステージまでに、最高の楽曲を探し出し、ステージを成功させてあげたいと思いました。
レッスンが終了して帰っていきましたが、私はその後、プールの風呂とサウナに行きました。今日は何か疲れたので、スイミングはパスして、風呂とサウナに入って帰りました。常連のおじさんにも「佐藤錦」のお裾分けをしてきました。レッスン生にも「佐藤錦」を食べて貰いましたが、本当に甘いと話してくれました。山形の「佐藤錦」は、本当に赤いダイヤのようで、その甘さは珠玉の一品の味でした。レッスン生や周りの方々にもお裾分けをしてあげたいと思いました。
風呂の後、スタジオに戻り、明日の大学のオープンカレッジの歌声サークルの例会の準備をしてから家に帰りました。スタジオで、また遅くまで作業をしてしまい、20時を過ぎてから家に帰りました。今日も風呂上がりのビールを頂きながら、魚や野菜の天ぷらを作り、美味しく頂きました。オフ会のステージも無事成功して、今日はのんびりと寛ぐことができました。6月のスタジオ決算も終わり、富谷のおじさんに依頼された件も終えました。午後から2件のヴォーカルレッスンに取り組み、またいろいろ教えられることがありました。教えることは学ぶことなのです。レッスン生の良さ、素晴らしさから、また多くを学ぶことができました。
風呂の常連客とも談笑して、心が癒されました。風呂の常連のおじさんも、相性の合う方との談笑は、癒される気がしました。「佐藤錦」の少しだけもお裾分けでも喜んでくれたので嬉しかったです。
明日は大学のオープンカレッジ歌声サークルの例会があります。また新たな状況の展開があることでしょう。午後は、先週から始めたピアノのレッスン生が来ます。どんな人々にも、どんな場面でも、また新たな気持ちで、音楽することの喜びと嬉しさを伝えていきたいと思いました。