充実した成果の「第4回カラオケ大会」無事終了 | アカデミー主宰のブログ

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今日は、朝に日記更新して、朝食を済ませ、スタジオに行きました。段々気温が下がって半袖では寒い感じがしました。今日は、午後から「第
4回カラオケ大会」があります。午前中から準備に取り掛かりました。パソコンを立ち上げ、細かい準備作業をしました。
基本的な準備は、終了していたので、装飾や表示物を作成したりしていました。次回の「カラオケ大会」や「発表会」の告知をしたり、イントラの写真作品の表示などをしていました。昨日作成した「オリコン」の2曲のCDを、さらに十数枚、焼く作業もしました。
 
11時頃イントラがやって来たので、一緒に準備をしました。イントラには、昨日作成したCDのジャケットをデザインしてもらい、原盤を作成してもらいました。私は、ジャケットの中に入れる歌詞カードを、コピー機で縮小をかけながら作成しました。2曲分の縮小をかけ、ジャケットに入る大きさにして、必要な枚数をコピーし、裁断機でカットして作成しました。
時間が来たので作業はここまでにして、片づけをして、「カラオケ大会」の最終チェックをしました。イントラには、音響のチャックや受付の準備を、私は急いで昼食の「焼きそば」を作り、一緒に食べました。食べている最中に、13時前には「カラオケ大会」参加者がやってきたので、中で休んでもらいました。13時頃には、数人が集まりましたので、声出しとリハーサルを兼ねて、早く来た方から歌ってもらいました。
私のスタジオでの「カラオケ大会」は、「大会」が始まる前に、声出しとリハーサルをすることにしています。緊張感を取り除き、自分の力を発揮できるようにするためです。開始の14時まで、歌ってもらいました。14時には大体参加を予定していた方が集まりました。前回グランプリの方や、前々回グランプリの方も来て、カラオケ大会前に、声出しもしてもらいました。遅れて「大会」に参加できない方もいましたが、14時に丁度に「カラオケ大会」がスタートしました。
今日の参加者は、初めての参加者もいました。大会出場者は6名でした。その他遅れて参加した方2名、見学者、グランプリの方などで、12~3名の参加となりました。これで会場は大体一杯です。こじんまりとした大会ですが、音響は抜群、小さなステージに、照明も付けて歌うのです。参加者には、飲み物とお菓子が付きます。
「カラオケ大会」がスタートました。歌う順番は、最初にくじ引きで決めていました。みんな精一杯歌うことができたようですが、緊張していた方、少し調子の悪い方などもいましたが、一生懸命歌えたようでした。全員の歌唱が終了して、審査の結果が出るまで、前回グランプの方の歌唱です。グランプリの方も、結構気合いが入って、練習してきたようでした。素晴らしい歌声を全員に披露してくれました。歌は、美空ひばりの「悲しい酒」でした。全員を魅了する程の歌唱で、完璧に仕上げてきました。
その後、数人がカラオケの自由交流として歌って頂いている間に、審査の結果が出たので、イントラに賞状を作成してもらいました。今はパソコンで、即、賞状を作成できるようになっているのです。賞状が出来上がった所で、表彰式に移りました。
今日の結果は、3回目の出場でやっと栄冠を勝ち取った方でした。秋元順子の曲をキーを5つ上げて歌いました。歌唱力抜群で、自分の歌にして歌い込んでいました。完成度が高くステージに立てるほどの力量がありました。ファルセットのビブラート歌唱が抜群でした。優秀歌唱賞の方は、自分の作品を歌った方でした。これまた自分の歌として、感情を込めて表現していました。自分の作品なので、音源のCDは自分で持参し、豊かな表現をしていました。情感豊かに歌いました。完成度の高さでは、グランプリの方が上でした。声の質はどちらも個性的で、素晴らしかったです。声の質は、好みの領域ですが、グランプリの方はファルセットの歌唱で、歌唱賞の方は、声の豊かな腹式呼吸の響きで、どちらも文句なしの素晴らしい声の持ち主でした。
他の方も上手な方がいましたが、この2名には及びませんでした。「カラオケ大会」の審査は、減点法で行うのです。1か所でもミスや、表現が「違うな」と感じる所があったら、ダメなのです。それで大体が落ちて行きます。
その評価「規準」は、音程、拍子感のリズム、言葉の発音、微妙なリズムの動き、表情、説得力など、その他にも様々な観点があるのですが、その評価「基準」が全てA以上であることが、グランプリ獲得の指標なのです。一つでもB段階の指標があれば、グランプリは無理でしょう。それ程、審査段階では、僅差になるのです。レベルの高い大会になればなるほど、シビアになることは間違いありません。それでも決められない場合もあります。その場合は、舞台表現、歌唱表現のインパクトで決定する場合もあるのです。
この場合は、両者がノーミスのレベルの段階での「規準」ですが、そのような場合もこれまでにもありました。いかにレベルが高いかが分かります。
だから、このレベルの表現では、自分には無理だと諦めて、大会出場を諦める方がいますが、それでは歌唱力の向上は、そこでストップしてしまいます。そこでどう進むか、人間が試されるのかも知れません。
たかが「カラオケ大会」、されど「カラオケ大会」なのです。
だから私は、ささやかな「カラオケ大会」でも、一人ひとりが歌唱力向上の「踏み台」、ステップになれるように、スタジオ経営の採算は度外視してでも、続けていく意義があると思っているのです。
こんなささやかな「カラオケ大会」ですが、一人ひとりが、ここから歌唱力を高めて巣だって入ってほしいと願っているのです。
大会が終了してから、交流会が始まりました。蔵王から参加してくれたアコーディオンのレッスン生は、毎回手作りのチーズケーキを皆にご馳走してくれるのです。全員が残り机を囲んで、交流会をすることができました。美味しいケーキを頂きながら、一人ひとりの自己紹介や歌の経歴などを話して貰いました。先日の「バスツアー」で知り合ったご夫婦も参加してくれましたが、「カラオケ大会」には間に合いませんでした。このご夫婦に、自由交流で歌って頂いたら、素晴らしい歌声でした。次回の「カラオケ大会」が楽しみになるかも知れません。
毎回、充実してくる「カラオケ大会」、人々の交流や繋がりが生まれているようです。これからもこの「カラオケ大会」を大切にして育てていきたいと思いました。
大会が終了して、皆三々五々帰って行きました。残ったのは、FM番組の相棒の方とイントラでしたが、いろいろ談笑しながら、反省会を行いました。FM番組の相棒の方は、イントラにパソコンについて教えてもらっていました。相棒の方はしばらくして帰っていきました。イントラと私は、談笑しながら、「カラオケ大会」の最終総括をして終了しました。 
イントラも帰った後は、私は、やり残したCDのジャケットの印刷を頑張りました。結構時間が掛りましたが、20時頃まで掛って、焼いたCDのジャケット印刷を終了することができました。
一日スタジオにいて忙しく動いていましたが、あっという間に1日が終わった感じでした。家に帰ってから、疲れたので、風呂を沸かしてゆっくり夕食を頂きました。今日も酒を飲まず、夕食を頂きました。野菜の蒸し焼き、鳥のささみと葱の蒸し和えなどを作りました。今日も酒を飲まないでも大丈夫でした。まだ歯茎の腫れがあるので、薬を飲んでいるからです。
今日は「第4回カラオケ大会」を終えましたが、思ったより充実した内容になったのが成果でした。あまり宣伝活動をしなくても、皆集まって来るようになりました。やはり、本当に歌の好きな人だけが集まって来るようです。飲み会やスナックで歌っている程度の方は、やはり歌に対する考え方が違うようです。うたごえで合唱をしている「うたごえサークル」の方も、ソロでは歌えないようです。やはり個人の歌の力量を高めたいと、本当に思っている方が、集まって来るようです。そのことが段々明らかになってきました。
様々なことが、また勉強になった気がしました。続けているからこそ学習できることなのかも知れません。本当に「カラオケ大会」を続けてきてよかったと思いました。