ヴァイオリンレッスンと木綿ニット地黒猫製作 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 午前10時からからレッスンが入っていたのですが、兄の事務所に書類を届け、用足ししてからと思い9時に家を出ましたが、レッスン生が早く来るかも知れないと思い直し、引き返してスタジオに入りました。程なく早めにレッスン生が来たので、戻ってよかったと思いました。綱渡りのような時間配分は、必ず支障をきたすことを改めて思いました。早く気付いて引き返してよかったです。兄へは電話で打ち合わせただけで済んだので、事務所まで行かなくてよかったです。レッスン生は、今日はヴァイオリンのレッスン生です。よく毎回通ってくるなと感心していますが、練習も毎日しているようで、上達が分かります。
 音が綺麗になってきました。右手のボーイングも安定してきたし、構える姿勢もよくなってきました。左手の指の押さえ方も段々上手になっています。ヴァイオリンは、最初の段階が、一番大きなハードルがあるのです。構え方、持ち方、右手も左手も、普通では考えられない格好で構えますから、これが最大のやりにくさに感じられます。最初にきちんと覚えるまでが、最大のハードルなのです。右手の弓の動かし方、持ち方も、最大のハードルです。ボーイングも、また厄介です。ちょっとずれただけで、隣の弦に触れて音が濁ってしまします。本当に音が出るまでが微妙なのです。左手も然りです。構え方、弦の押さえ方も、最初は非常に難しいです。やりにくいと言った方がいいです。物凄く変な感じがするでしょう。その異様な構え方で、弦を押さえるから大変です。その異様な格好で、右手と左手を同時に使うからこれが大変なのです。
 ヴァイオリンの初歩の指導が一番大切で、難しいかも知れません。ヴァイオリンは楽器の中で最も難しい楽器の一つだと言っても過言ではないでしょう。私は、数十種類の楽器を何とか弾き、演奏しますが、やっぱりヴァイオリンは、最大に難しい楽器だと思っています。だからやめられないのかも知れません。
楽器の面白さは、取り組んだ人にしか分かりません。それにヴァイオリンの楽器は、価格が、それぞれ天と地の差のように様々です。同じ形をしていても、数万円から億単位まで、あらゆる楽器の中でこれほど価格のばらつきのある楽器はありません。単なる箱のような楽器に、得も言われないような魅力が隠されているから不思議です。
 私は、小さい頃にヴァイオリンを始めて、途中挫折してしましましたが、やはり諦めきれず、独学で続けてきました。ヴァイオリンも小さいころから何台も買い替え、もう何台目になるか分かりませんが、その都度、グレードの高い楽器にしてきました。今は3台の楽器を持っていますが、4万円の楽器、40万円の楽器、そして400万円の楽器と、見た目は全く違わないのに、それだけ幅のある楽器を使っていますが、日常的には40万の楽器で惜しげなく使っています。あまり安いのは音がダメだし、高価な物は壊したら大変なので、そうして朝市ライブなどに持参しているのです。ヴァイオリンほど不思議な楽器は、ないかもしれません。素晴らしい魅力が隠されている楽器なのです。
 レッスン生は、ヴァイオリンの魅力にとりつかれたかのように、夢中になっている姿に不思議な魅力を感じるから不思議です。もう年配のおじさんで、毎日大変な仕事をしているおじさんが、熱心にヴァイオリンのレッスンに通ってくるのです。ヴァイオリンは、それほど人を夢中にさせる楽器なのかも知れません。段々澄んだ音になるのが嬉しくて、自分でも上達を感じられるのか、一生懸命取り組む姿は、誰が見ても素晴らしいものです。改めて励まされる思いがします。
 集中したレッスンで、本当にくたくたになるほど疲れて、充実した思いの中で、レッスン後にコーヒーを入れて談笑しながら、今日のレッスンを分析して、どこがどうだったかと詳しく話して上げました。毎回熱心に通ってくるレッスン生がいてこそ、音楽スタジオは救われるとつくづく感じました。

 レッスン後は、黒猫の注文が入っていたので、急いで家に戻り、即黒猫の製作に入りました。最近黒猫の注文が多くなり、フル稼働の毎日になりました。特に木綿ニット地の注文が多くなり、「納得」しています。私は、1年半以上前から、黒猫常用ですが、今では、木綿ニット地しか着用しなくなりました。画像撮影や海岸などでのお洒落な着用では、様々な種類のカラフルな生地の黒猫を着用しますが、常用では木綿ニット地だけです。これがやはり締め心地、長い時間の着用で、一番納得できるからなのでしょう。この木綿ニット地を何着も使いまわしながら、毎日代える新しい下着として使っているのです。段々わかってきているからでしょうか?この木綿ニット地の注文が多くなってきました。昨日もこのニット地3着の注文でした。今日もまたニット地3着の注文でした。全く違った方からの注文で、同じ生地の注文が多くなってきたのです。やはり着衣感と締めた時の気持ち良さなのでしょう。
 昼をかけて集中的に3着製作することが出来ました。その間に炊飯して、ゆっくり昼食を取りました。今日は豪華にマグロの焼き物、ほうれん草のお浸し、青森のおじさんから買った、数種類の漬物、海苔、梅干、その他でした。朝に味噌汁を飲んだので昼はパスしても食べるものが豊富でした。

 午後の時間は、連絡して久しぶりに富谷のおじさんに会いに行きました。家から約40分以上かかっても、久しぶりの訪問で楽しい時間を過ごすことができました。スタジオのこと、最近の出来事、これからの方針などいろいろ話しました。おじさんも山形の温泉に行って来たことや様々な事を話してくれました。久しぶりの情報交換で、また一つ視野を広げることができました。約2時間以上滞在し、16時半過ぎには、暗くなった国道から、多賀城に向かっていました。

 夕方のラッシュが始まっていましたが、側道から近道をしながら、仙台港近くを通り多賀城の床屋に向かいました。途中車から予約を入れたので、到着ジャストに散髪することが出来ました。いつものお気に入りのお兄さんが腕をふるってくれました。余りに気持ち良くて、途中で眠ってしまうほどでした。洗髪は特に念入りに二度洗いで、気持ち良くしてくれました。さっぱりとリフレッシュしてきました。

 スタジオに戻って、パソコンのサイトでコメント入れたり、20時過ぎまで仕事をしてから家に戻りました。今日も日記をまとめてから、ゆっくりと夕食を楽しみたいと思います。  
今日は何を作るかは、食材を見てからにします。昼はマグロを食べたので、夜は別な食材を使うことにします。
 人と出会えることは、本当に癒しなのですね。師走が間近になってきましたが、今日も穏やかに過ぎていくことに、ささやかな幸せを感じることができました。