朝市に着いて、機材を台車に積んで、すぐに演奏場所運び、いつもの水餃子で簡単な朝食を済ませてから、早速演奏を始めました。結構冷たい風が吹いて、今日は寒い日だと感じました。
今は、座って演奏することにしています。いつものような演奏を続けていました。何人かと話をしたりしながら楽しい朝のひと時を過ごすことができました。あっという間に時間は過ぎ、9時半を回ったので、ライブは終了し、いつものように仙台港近くのフリマに向かいました。
フリマでは、産地直送の野菜やスタジオで使うカップや皿を購入してきました。
いつもフリマで会うおじさんと話しましたが、スタジオをもっとサロン風にして座りやすい長いシートを設置したり、もっとカラオケを楽しめるような場の設定を工夫するようアドバイスを頂きました。
その後家に戻って、久しぶりに家で昼食をとってから、またスタジオに戻りました。今日購入したものを収納するためでしたが、丁度タイムリーにレッスン予約が入り、すぐに来ることになりました。朝市で知り合ったおじさんが、歌のレッスンをしてほしいとのこといでした。蛇味線を引き、沖縄の歌を歌っているとのことでしたが、思うように声が出ないので、歌えるようになりたいということでレッスンをしに来ました。
直ちにヴォイトレから始めましたが、やはり歌の基本から教えたら段々声が出るようになりました。課題曲は「芭蕉布」でしたが、最終的には、カラオケでも歌えるまでになりました。レッスンの効果がはっきり表れたような気がしました。
このスタジオは、元々レッスンスタジオとして始め、イベントとして「歌謡サロン」などをしてきましたが、やはり生徒が増えてくれば「レッスンスタジオ」としての方向性がベストであるような気がしました。
イベントサロンとして、もっと派手に装飾することも分かるのですが、やはりレッスン指導するスタジオとして、自分の力を発揮していきたい、そのことを強く感じたものでした。
レッスンが終わって、声が出るようになり、定期的に通い歌を歌えるようになりたいと言って喜んで帰っていきました。
その後は、今日の課題が終了したので、久しぶりに蒲生方面に遊びに出かけました。午後も遅くなりましたが、まだ暗くはなっていなかったので、駐車場には結構たくさんの車がありました。久しぶりに松林に入りましたが、日曜の午後遅くでも結構人が歩いていました。
蒲生の松林は、今年は人が少ないと聞いていましたが、やはり目的がある人は来ているのだと感じました。何人かとすれ違いましたが、みんな「抜きに」来ているようでした。この松林では、「それ」とははっきり分かる感じなので、奥に入って行って、そっと近づき「抜いて」やりました。一人は白髪交じりの大柄の人ともう一人は若いがっしりとした人でした。どちらも物凄く「溜まって」どう仕様もないので、蒲生に「抜きに」来ているようでした。
久しぶりに蒲生に来てみて、やはり日曜の夕方近くにも、「抜きに」来ている人々がたくさんいるのだと思って帰ってきました。
自分では「抜く」ことはなかったのですが、久しぶりにリアルな体験をして興奮しました。蒲生の松林は、やはり今でも「その場所」だったのです。
久しぶりの「体験」に充実した思いで戻りましたが、帰りに床屋に行くことを思い立ち、仙台港近くの行きつけの床屋に電話をしたら、すぐに予約を取れたので向かいました。
久しぶりの散髪、洗髪で気持ち良くなり、疲れて眠ってしまいましたが、その後はスーパー銭湯に入って帰ってきました。
今日は、久しぶりの「発展」の出来事があって、また違った充実感があり、ゆっくりと魚の鍋物をいただきながらの夕食になりました。今の季節は鍋ものが美味しい季節になりました。
今日もまた様々な出来事に出会って、季節が過ぎて行くように思われました。