昨日は、「第15回レッスン生ライブ発表会」がありました。朝から忙しく動きリハーサル、午後からの本番、すべての演目を無事終了することができました。
一つ一つの演目が充実して、大成功を収めることができました。参加したレッスン生の皆さんや、いらっしゃっていただいた方々には心から感謝したいと思いました。
当日は、様々な行事が重なっていました。仙台国際ハーフマラソンの他にも様々な行事がありまして、道路が渋滞してなかなか来にくいような状況もありました。でも何とか最後まで無事終了することができてよかったと思いました。
今回の発表会で1番大きな成果は、一つ一つの演目の充実と演奏の質的なレベルアップが感じられたことでした。ここで言う演奏とは、全て歌唱も含めて音楽的な表現の全てです。演奏と言う場合、日常的には、器楽の演奏を指しますが、音楽上の表現としては、演奏は全ての音楽的な表現を表すものです。演奏と言えば、歌唱も含めて、器楽やあらゆる表現活動一般を指すものなのです。ここでの演奏もそのような意味で使っています。
仙台ミュージカルアカデミーのレッスン生の演奏活動は、やはり長年の積み上げがあるからでしょうか、毎回質的に高まりを見せていることが感じられます。音楽的な内容に関わって、非常に質的に豊かになりつつあると感じております。
昨日の演奏活動は、第一部にしても第二部にしても、本当に一つ一つが素晴らしい質的に高まりのある演奏が散りばめられていたと感じました。ジャンルが様々であることも功をを奏していると思いました。
私は、そこに一番の充実感というか、満足感を得ることができました。レッスン生一人ひとりの素晴らしい表現活動が、ステージいっぱいに繰り広げられていたことが、一番嬉しい事でした。それから回を重ねるごとに、演奏以外の全ての部分についても、きめの細かい配慮が見られるようになったことです。
スタッフも細かい部分にまで具体化して、きちんと対応してくれたことも、素晴らしい成果に繋がったことだと思いました。やはり一人ひとりの力の結集は凄いものだと思いました。さらにそれがレッスン生一人一人の積み上げの結果だと思うと、本当に一人ひとりの豊かな表現力の素晴らしさを感じないわけにはいきませんでした。
今回のレッスン生発表会は、本当にその意味で、大きな成果を獲得することができたように感じました。
表現活動の中でも、様々な表現活動の質的なレベルアップも感じられました。ピアノ弾き語りのレベルの向上、初めてのマイクを通さない生演奏としての重唱の演奏、語りを含めた多彩な表現活動、新しい音楽を取り入れた選曲なども大きな成果として感じられました。
皆さん一人ひとりの個性が発揮されたステージではなかったかと思いました。そして最後には、音楽的表現活動の他に、一人ひとりの人間的な味わいや魅力なども感じられるステージとなったということを付け加えたいと思いました。
今回の発表会は、そういう意味でも、これから行く手を指し示してくれるような演奏会なったような気がしました。
今回取り組んでくれたさんのレッスン生の方々、それに応援してくれたたくさんの周りの方々に、心からの感謝を申し上げたいと思いました。
次の目標は、 7月29日、日曜日に開催される「杜の都音楽祭」です。まだ2ヶ月半ほどの期間がありますが、これからも新たな目標に向かって、切磋琢磨しながら、一人ひとりの素晴らしい音楽の世界を紡ぎ合っていきたいと思いました。