今日の「中高年歌う会」、「集い中高年、ピアノ伴奏歌う会」で第1期の「キーボード講習会」のレッスン生の発表会を無事終了することができましたました。今日の歌う会の部分を使っての発表会でしたが3名のレッスン生は緊張の中でも一生懸命頑張って発表披露をすることができました。
何しろ初めての発表会演奏だし、初めての個人の独奏の発表ですから、緊張しない方がおかしいかもしれません。震える生ほどの緊張の中で皆さん頑張っていたような気がしました。何とか皆さん無事終えてホッとしてるようでした。
その後の歌う会も盛り上がって無事終了しました。4月の歌う会の歌唱指導曲はカンツォーネの有名な曲、「カタリ」に決まりました。
キーボードのレッスン生からのコメントが届きしたので、披露したいと思います。
キーボードを学習して
第1期キーボード講座レッスン生 山田 喜市(82歳)
私は小学校で楽譜のハ長調のドレミは読めました。中学校で楽典を教わりましたが、自分の楽器はありませんので、十分に理解できませんでした。
ソルフェージュも声に出して歌いましたが、身に付きませんでした。高校では先生のピアノ伴奏で歌うだけでした。
今回、仙台ミュージカルアカデミーにおいて、地主先生のご指導のもと、1年間キーボードの学習に取り組んで参りました。
課題曲は「荒城の月」、自由曲は「港港の見える丘」を演奏します。
ある程度演奏できるようになってきているので、楽しみがだんだん増えてきました。
引き続きキーボード演奏を学習して頑張っていきたいと思います。
自分で奏でる音楽の楽しさと素晴らしさ
第1期キーボード講座レッスン生 石川 峯子
ここ14年〜15年、介護に明け暮れていましたまた。認知症(まだらボケ)だったのが、要介護度、5段階で言うと4.38位、家族皆が協力してくれていますが、迷惑をそれぞれ受けていいます。
何か趣味を持たなければと思いました。
昔住んでいた向こう隣の家から、ピアノ音が聞こえてきて、私もいつかは弾いてみたいと言う思いを持っていました。
「アラ、これでいいのか、そんなに難しく考えなくても良いのだと……これは地主みきお先生のご指導が、大変良かったせいですが、今はとてもうれしいです。
自分で音楽を奏でる楽しさが分かり、いつか「シルエット・ロマンス」等、弾き語りがしてみたいです。リストの第3番「愛の夢」なども良いですね。