あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨日は、大晦日、年内最後の課題に取り組みました。
初売りで購入するものの下見をしに行きましたが、お店はすでに休みになっていました。
正月に着る着物の探し方をして準備をしました。
その後、乗用車の給油に出掛け、スタジオで最後の正月準備に取り組みました。
正月の備品を出して掲示しました。その後、着物の備品の探し方をしました。草履や足袋などを探して準備しました。
早めに家に帰り、大晦日の準備をしましました。
今日は、最初から紅白歌合戦を観ることにしました。他のチャンネルで観たいものがなかったからです。紅白は、部分的にだけ観れば良いと思っていたのですが、消去法で最初から観ることにしました。
今年の紅白は、前評判では、物凄い趣向を凝らして、驚くような内容で行うという宣伝を流していたので、興味を持っていましたが、印象は、あまりそれほどの内容ではなかったというのが第一印象でした。
すっかり世代交代して、若い方々のステージが多く、全体的に、迫力はあるのですが、歌の歌詞や言葉が分からない、伝わりにくい音楽が多かったのも印象でした。
リズムやアップテンポのパフォーマンスばかりが強調されて、日本語の美しい響きや言葉を重視する音楽が少なくなっていたことも驚きでした。
日本語の美しい響きや歌詞を重視した歌唱が少なく、アップテンポのリズムの中に無理矢理、早口言葉のように歌詞を並べた歌も多く、日本語のアクセントや響きが無視されているような感じさえしました。
何を歌っているのか分からないのはもちろん、これでは歌詞や意味を重視する中高年の世代には、伝わらないし、受け入れられないと思いました。
NHKホールに迷い込んだタモリとマツコデラックスの動きが、大方の中高年世代の心情を映し出しているような気がしました。
日本語の美しさを生かしながら、歌詞を伝え、じっくり聴かせる歌が少なくなっていたことも印象的でした。その中でも、素晴らしい歌声は、各所に観られましたが、全体的には、若い世代のステージが多く、印象が希薄になってしまいました。
NHKもかなりのエネルギーを掛けて、趣向を凝らしましたが、なんか方向が違っているのではないかとも感じました。
演出では、映画や漫画の演出をステージに繋げて、パフォーマンスをしたり、ステージの途中に、ニュースに切り替わったりと、驚くべきミスもおかしてしまいました。
司会者のトチリ(言葉の噛み)はさておき、余りに司会者の「し」も分からない朝ドラのヒロインを司会に抜擢したり、司会者として余りにも初心者に「させてしまった」感じがしました。
司会者も、初心者過ぎて、最後に紅組が優勝したのに、その場で「白組が勝つと思っていた」などと驚くべき言葉を発したり、私には可哀そうな感じさえしました。
NHKも世界に発信する国民的なイベントであるとするなら、もっと根幹の部分から練り直し、広い世代に受け入れられる紅白を目指して欲しいものだと思いました。
小手先の演出の変更では、広い世代の人々の心には、なかなか届かないのではないかと思いました。
それでも、日本語を重視して、歌の歌詞を届けようとしていた歌手の方もいました。
まだまだ日本の歌手の方々も素晴らしい方々もいたことも事実でした。
紅白雑感はまだまだ続いていきますので、これから加筆していきたいと思いました。
仙台ミュージカルアカデミー、今年も新たな気持ちで頑張っていきますので、よろしくお願いします。