昨日は、落成披露音楽会の当日で、朝から忙しく動きました。
朝に、全ての準備を終えて、スタッフ3名でそれぞれの分担で動いて行きました。
10時前からリハーサルを開始しました。参加者が集まり、12時頃にはリハーサルが終了しました。
本番の開始前に、館内を案内し、新事務所を披露しました。その後、会食会に入りました。
会食会の終了に伴い、先に参加者の自己紹介から始め、皆さんの交流を進めました。
遅れた参加者も合流して7、13時15分過ぎから、音楽会が始まりました。
リハーサルをしただけあって、演奏は、一人一人が、さらに、十分に仕上がっていました。リハーサルの時は、緊張気味でしたが、本番には、最高のステージで、パフォーマンス出来たように感じました。
レッスン生の記念ステージの後は、「歌コン」壮行会に入りました。
「歌コン」出場者の素晴らしい歌声が続きました。
15時過ぎには、ステージが終了し、最後は講評を行いましたが、残す1週間が勝負だと思いました。優劣つけがたい評価をしました。
誰にでもチャンスがあると思いました。参加者にも、挙手で評価を頂きましたが、やはり、評価はバラけていました。
コンクールの審査員の評価を勝ち取るための、新たな情報も伝えました。
コンクールは、誰にでもチャンスはあります。最後は、メンタル勝負だと思いました。
全てを、無事終了し、15時半前に、皆さん、三々五々に帰って行きました。
その後は、スタッフで片づけを済ませ、反省会をしてから、披露会の一切を終了しました。
今回の披露音楽会が、無事成功して、ホッとしました。疲れが出てきた感じがしましたが、気持ち的には、無事終了した安堵感でいっぱいでした。
今回の出演者は、記念演奏のステージが13、さらに「歌コン」壮行会のステージは5でした。それぞれに中身の濃いステージになりました。
レッスン生の記念ステージでは、今回、器楽で、初めてのサックスの演奏がありました。短いレッスン準備期間でしたが、十分にサックスの音を響かせてくれました。
ムード歌謡のイメージに合った響きを楽しむことが出来ました。練習の成果が、音の響きに出ていた感じがしました。
アコ演奏では、2名の方が、それぞれ難曲を披露してくれました。
最高級品の素晴らしいアコの響きは、やはり違って最高でした。ベースの豊かな響きと、音色の柔らかさが際立っていました。
懐メロの難曲も、細かい音のフィンガーリングが出来て、素晴らしいものでした。よく練習して、ここまで達成したと、驚いていました。
アコの演奏は、それぞれ豊かな演奏を響かせ、ヴォーカルの方々は、初めて本格的な豊かなアコの独走を鑑賞することが出来たようでした。
ヴォーカルの方々は、それぞれのレッスンしてきた曲の中から披露してくれ、それぞれが個性豊かで、歌唱力も上達した感じがしました。
今まで私が聴いてきた他のカラオケ大会などのステージとは、格段の差があると感じました。
歌唱力、表現力の差は、段違いだとも感じました。これは、自分の教室の生徒の自慢する話ではなく、実際の演奏力、歌唱力の評価の観点から言えることだと実感しました。
特に「歌コン」の出場者は、ほとんどノーミスのステージで、圧巻でした。
しかし、この圧巻が、コンクールの出発であることを銘記したいと思いました、同レベルの出場者が,130人以上いるのですから、まさに紙一重の差の勝負になることを実感しました。
もう一つの特筆は、ピアノの弾き語りでした。始めてまだ1年数か月なのに、毎日の練習の成果が出ていました。毎日、数時間の練習を重ねていると話していました。レッスンを重ねて来た成果が、声二も演奏にも発揮されていました。物凄い成長の成果が出ていました。
最後は、今回が、初めてのグランドピアノでの伴奏がありました。数日前にグランドピアノのを搬入し、調律を済ませて、初めての演奏でした。レッスンが、私の作品を、新たなヴァージョンで歌唱してくれました。
グランドピアノは、SCというマークがついた、セミコンタイプで、かなり大きいものでした。ピアノの響きは、やはりグランドは最高だと思いました。グランドピアノでの取り組みも、大きな成果でした。
全てのこれらのステージは、恐らく一般の方々が聴いたら驚くような感じなのかも知れないと思いました。
これらの結果は、音響や照明が、全て揃っての結果だとも思いました。
特に音響は、最高レベルの音を出していました。音響スタッフが、試行錯誤しながら、今回の全ての音響システムを構築しました。
大きなスピーカーなどの機材は、今まで倉庫に眠っていた最高級機材でした。ミキサーなどの機材も、倉庫から搬入して、組み立て初めて使うものでした。
音響は、他のコンサートとも比較して、遜色ないものに仕上がっていました。
照明も、一般のスタジオでは、あり得ないようなシステムを構築して、今回、ホリゾントの照明を組み立て、スタジオ建設で取り付けたアッパー照明と相まって、素晴らしい雰囲気を醸し出すことが出来ました。
今回の大きな成功は、このように全てのことが揃っての成果だということを感じました。
次は、11月29日の「落成記念歌う会」、11月6日の「落成記念音楽会」(含:第1回レッスン生発表会)に向かって取り組んで行きます。
ライブ活動も始めていきます。レッスン生は、すでに楽曲に取り組み、レッスンが始まっています。
出演者の募集も始まっています。
今回の大きな成功を、さらに次の課題に向かって、大きく羽ばたいて行きたいと思いました。
沢山のアレンジメント、鉢花、花束が届きました。数えたら8個になっていました。
今回、参加された皆様、お世話になった皆様に、熱烈感謝と音楽会の報告をしたいと思いました。本当にありがとうございました。