ソルフェージュに特化したレッスン、その3 | アカデミー主宰のブログ

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 昨日は、2件のレッスンの他、新しいアコの体験レッスン生がやってきました。

 遠く隣県からの方で、アコの購入のアドバイスをしてあげました。

果たしてレッスンに通うことになるか分かりませんが、アコを教える教室が、他にはないことを話していました。

 そうです、東北一円には、当アカデミー以外には、アコレッスンを行っている教室はありません。


 2件のレッスンは、ヴォーカルのレッスンでしたが、その1件は、ソルフェージュに特化したレッスンをしました。既に前の曲から、そのレッスンを始めていたので、上達が速くなりました。

 ソルフェージュの感覚を身に着けたようで、楽曲を大体終了し、さらに新たな難しい楽曲に挑戦することになりました。


 ヴォーカルレッスン生の場合は、ソルフェージュ学習は、「平均律」のも全てのスケールを学習する必要はなく、24種類のスケールの中で、数種対を攻略できれば、感覚を掴むことが出来ます。


 今回のハ短調、Cmの学習も、前回のニ長調のソルフェージュを終えているので、早く進んだように思いました。呑み込み方も、段々速くなってきました。

 そして、今回さらに難し楽曲に入りました。


 今度は、ロ短調、Bmの楽曲でした。かなり難しいのですが、積み上げてきているので、攻略も早いのではないかと思いました。


 もう1件のレッスンも、ヴォーカルのレッスンでしたが、細かい16分音符の歌い方は、その部分だけソルフェージュを駆使して、指導しました。

 レッスン生も音程の感覚も段々分かってきたように思いました。

 

 恐るべし「ソルフェージュ」、この技を使えば、どんな楽曲でも攻略できることを実証出来てきた感じがしました。


 ソルフェージュは、音楽を感情的でなく、理性的に、理論的に理解し、納得する技を身に着ける学習法です。

 攻略できれば、音楽学習の「鬼に金棒」、最強の武器になるのです。


 ソルフェージュに特化した学習法の素晴らしさが、いよいよ結果として、顕著に表れつつ「あるような気がしました。


 弾き語りなどの楽器を使う学習では、必須の技なので、早く身に津方人ほど上達が早くなります。


 3か月でピアノを攻略した若者は、この技の攻略が土台になっていることを、果たしてどれだけの方が知っているでしょうか。


 ほとんどの人々の感覚としてのピアノ攻略の印象は、それは只々「驚き」だけなのかも知れません。

 それが学習の最大の武器であることは、まだまだ人々には、知れ渡ってはいないと思いました。