スタジオ活動を再開しました。レッスンがぎっしりでした。
午前は、アコレッスン、午後は、急に入ったCD制作とヴォーカルレッスン、さらに、1件の体験レッスンもありました。
その後のレッスンは、急にキャンセルになりました。
夜のヴォーカルレッスンも、宅急便の連絡があり、明日に延期してもらいました。
少しは楽になりましたが、猛烈に忙しい日程を過ごしました。
いろんな情報も入ってきました。沢山の本や指導書を買い込み、自己流で、我流で勉強している人の話も聞きました。
本で勉強できれば、こんなに容易いことはありませんが、我流になり体が固くなって練習していては、本当にガチガチの我流になり、ダメになってしまいます。
我流の恐ろしさを分かっていないようです。特に楽器の場合は、我流は恐ろしいですので、用心して欲しいと思いました。
仲間を作っていろいろなところに出かけて、自己流の実践をしている話も聞きました。一見素晴らしいようですが、自分の演奏技術を、どこで修正したり、学習したりするか、その点検の場があるかないかです。
これも音楽の楽しみを味わう意味では素晴らしいのですが、技術の獲得を目指す意味では、我流に過ぎません。
実践を通した、たゆみない自己点検があれば別ですが、結構厳しいものです。自分の実践から照らして、人に薦めるものではないのです。
いろいろな音楽学習がありますが、自己流や我流ほど恐ろしいものはないということを、理解する必要があります。
昨日も体験レッスンの方がやってきました。ヴォーカルの体験レッスンで、前に数年先生についていたと話していましたが、やはり、レッスンをしてこなかったブランクが、結果にでていました。
音楽はたゆみない練習がないと、すぐに力量がダウンしてlしまうからです。
音楽学習には、本人の音楽に対する考え方が、恐ろしいほど、そのまま練習スタイルに出てくるものです。
はっきり言って、自己流や我流は、音楽の上達をダメにするこそあれ、本当の上達の道ではないことだけは確かなのです。
誰でもよいので、客観的な評価が必要なのです。誰に評価を受けるかは、本人が選べば良いことなのです。
人間関係でダメになった方もいます。やはりこの辺りでは、本人の音楽学習に対する人間性が試されているのかも知れません。
本当に音楽学習は、その方法や仕方だけでも、深いものがあるのです。学習そのもので、人間が試されているのかも知れません。
そしてその結果が、音楽の結晶として、上達に繋がっていくのかも知れません。