音楽学習の真実、「実践の課題が、上達への車の両輪」 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 昨日は忙しかったです。創作活動の資料の作業、HPの更新作業、その後にアコレッスン、

午後からは、FM収録、その後はヴォーカルのレッスンで新曲収録に取り組みました。

.すべて成功してホッとしました。


 毎日、忙しい課題が続きますが、頑張っていきます。だんだん暖かくなってきました。


 日曜に県外からのアコのレッスン生が来ました。遠くから定期的に通うということでした。


 本人の意気込みは素晴らしいと思いました。まだアコをゲットしていないので、今度、東京に出て、購入すると話していました。今回はスタジオのアコでレッスンをしました。


 県内の地域からもやってくる方がいます。それぞれ共通するのは、アコの学習に対する意気込みです。


 それが学習する原動力なのでしょう。そして職場の子供たちや職場のお年寄りに役立ちたいという願いも力になっているからでしょう。


 物事に取り組むためには、自己満足な学習だけではダメなのです。

 何かに役立つ、誰かのためになるという発想が必要なのです。

 それがない方は、必ずと言っていいほど続かなくなるからです。


 音楽学習に対して、このように目的意識を持つことは、不可欠なのです。


 だから教えるところがないアコの学習には、県外からも「高速」を使ってやってくるのです。

凄い意気込みです。それがあるからこそ短時間で上達していくのでしょう。


 いくらアコがあっても、条件が整っていても、その学習への意気込み、何かに役立てたいという目的意識がなくては、どうしても意欲につながらないのです。


 音楽学習に対しての目的意識は、その意味でとても重要なのです。


 レッスン生の中で、毎月の施設慰問の実践の課題があるので、必死になって課題に練習し、今では数十分のステージをこなす方も出てきました。

 まだアコの学習を初めて1年も経過していない方です。

 その方は、5月を迎えると、レッスンを始めて丁度1年になる方です。


 いかに上達の進度が早いかが分かります。意識するしないに関わらず、身の回りに実践の課題があるかどうかが、上達への試金石になるのは間違いのないことなのです。


 私が常にアコに触れて練習するのも、この実践の課題が常にあるからです。実践の課題を、決して拒まず取り組むことが練習へのきっかけに繋がるのです。


 音楽学習の、上達へのこの不思議な関係は、誰もが望んでいることなのでしょうが、

実践の課題を自分の中で組み立てられない方には、本当の意味での上達は無理なのです。


 だから自分を納得させる言葉を探して、諦めてしまうのです。


その意味で実践こそは、上達への不可欠の車の両輪なのかも知れません。