令和の指導者 | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

カープは今日から名古屋ドームで、もっとも苦手としている対ドラゴンズ3連戦になります。プロ野球の優勝争いは勝率で決まりますから、対戦するチームがどこであろうとも、とにかく手堅く、勝ち星を挙げていくしかありません。


上位チーム(※ ジャイアンツ、タイガース)には互角の勝負をしてきているカープなのに、なぜか優勝争いとは何年も縁遠いドラゴンズには、カープはなかなか勝てません。不思議でありますけど、こういうのを相性というのでしょうね。ある意味、仕方ありません。


でも優勝争いが佳境に入りだす直前の8月下旬ですから、カープは打てる手を尽くしていかなくてはなりません。そういうことで今日からの対ドラゴンズ3連戦は、カープは先発4本柱の中の3投手を、先発マウンドに送り込む計画であるようです。


初戦(つまり今夜)は、若手エースの森下投手。

2戦目は、左腕エースの床田投手。

3戦目は、今シーズンの開幕投手をも務めたエース・九里投手。


今のカープが誇る先発4本柱を、惜しげもなくマウンドに送り込みます。それによって苦手チームのドラゴンズとの対戦で、貯金を減らさないようにする戦略でしょう。

そしてこの対ドラゴンズ3連戦の翌日には、本拠地・マツダスタジアムで対スワローズ3連戦 になります。


下位チームを相手にしての6連戦ですから、カープとしては4勝2敗か、またはそれ以上の成績で乗りきりたいところです。


プロ野球の優勝争いの本番である9月が、もう間もなく始まります。熱烈プロ野球ファンばかりの当会メンバーは、熱き思いで毎日毎晩、テレビの前で推しチームへの応援をしていることでしょう。もちろん私・汗まみれハゲ太も、その熱き応援をしている中の一人です。



野球だよ、野球~♪





さてさて・・


本日の朝時点における、セ・リーグの順位表です。

【上画像引用】日テレNEWS様記事


プロ野球は勝率を争うジャンルですけど、シーズンがここまで押し詰まってきたならば、見るべきポイントは「 敗戦試合数 」です。

カープとタイガースは、勝利試合数は1つしか差がありません。ソコだけを見るならば、優勝争いは接戦という見方になるでしょう。でも敗戦試合数はタイガースのほうがカープより7試合も多くて、しかもカープは残り試合数が(タイガースより)7つも多いのです。

カープは、残り試合数で多い7試合を、5勝2敗や4勝3敗で勝ち越ししていければ・・・負け試合数でタイガースよりも下で収まりますから、タイガースとの順位が入れ替わることはありません。
ゲーム差という、計算上の数字をどれほど書こうとも、現実社会では決定的な要素にはなりえません。あらゆる要素を幅広く見ていかなくては、本質的な実態は見えてこないです。



今シーズンが開幕する前には、ほとんどの専門家がタイガースの連覇(※ アレンパ)を予想していました。そして圧倒的な人数の専門家・評論家が、カープのことを5位や最下位で予想していました。

でも現実的に今は、カープはリーグ優勝のNo.1候補になっています。タイガースの優勝は、かなり難しいといわざるを得ない状況です。
シーズン開幕前にやる順位予想というものは、まったくアテにならない。つくづく、そう実感します。


さてコチラはパ・リーグの順位表です。
【上画像引用】日テレNEWS様記事


ファイターズが2位、なおかつ貯金が 13 !
素晴らしいですね♪

3年前にチーム内のモラルが崩壊しかかっていたファイターズ。チーム立て直しへの強い願いをこめた究極の一手が、新監督として新庄 剛志氏を招聘すること。新庄剛志ビッグボスの誕生でした。
そうした背景を認識しつつ、「 我慢の管理学 」をつらぬいてきた新庄監督。ファイターズの貯金13という数字は、セ・リーグ首位であるカープの貯金数と同じです。新庄監督はじつに見事に、わずか3年弱でファイターズを強いチームへと復活させることに成功しました。



令和の指導者。
カープの新井監督と、ファイターズの新庄監督には、いくつかの共通点があります。プロ野球「選手」としての経歴には違いがあって当然ですけど、監督・指導者・管理者としての面においては、いくつかの共通点があります。

マスコミの前(オフィシャルの場)では、選手を罵倒しない。
積極的にいった結果としての失敗には、いっさい怒らない。
その選手の長所を見きわめて、選手ごとに明確な役割を与える。
よい結果を出せない選手も、ギリギリまで期待をし続けて、我慢してチャンスを与えていく。
ピークアウトしたベテラン選手をも、冷遇しない。
若い選手の出番をしっかり作る。
チームの勝利を監督の手柄とせず、ナイスプレーの選手をマスコミの前でしっかりほめる。
しかし全力疾走をしないなど、チームのスピリッツを汚す行為をした選手には即刻、下(2軍、3軍)へ落とす。精神の背信行為については、絶対に許容しない。全力プレーでの失敗は許容するが、グラウンド上における心がけの堕落は絶対に許さない。

成果を出せたら褒(ほ)めるではなく、成果を出せなかったら叱(しか)るでもなく・・・そういう対応をするのではなくて、チームの模範となる取り組みの『行動そのもの』を歓迎する態度をつらぬいて、けっしてブレない。
結果や成績ばかりをみるのではなく、良質な成果を招くであろう『行動そのもの』を見ていく。


令和の指導者。
今現在の当会でいうならば、U副館長がそれに近いタイプの指導スタッフになってくれています。
そういうスピリッツの「 軸 」があるチームや団体は、なかなか心が折れることがありません。宗教的確信というのとは少しばかり異なる、精神文化の貫徹です。

つまり、、
野球 です♪



ではカープの今夜からの対ドラゴンズ3連戦を、テレビの前でとことん応援しまくりましょう!

野球だよ、野球~♪
ではまた。