今日は泉総合運動場「柔道場」 | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

仙台空手道クラブ志道館のブログ

「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

さて今日は日曜、通常稽古の日です

◆6/2(日)   通常稽古
【場所】泉総合運動場「武道館」  1階・柔道場
【集合】09:00
【稽古】09:15~11:45
【内容】クラス分け稽古
【補足】U先生が本日お休みのため、
                チームUの稽古指導は汗まみれ
                ハゲ太が担当します。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―


まずは重要度が高い話から、先に書くことにします。つまり昨日のカープの試合結果のことから、先に書きます。

    ホークス 2点 ― 0 カープ

現在、パ・リーグで首位独走中である「最強」ホークスを相手に、カープの先発・玉村投手はよく奮投してくれました。2失点しましたが、これはカープの守備陣のエラーによるもの。なのでピッチャーの自責点はゼロです。玉村投手、じつに頑張ってくれました。


なのに、、
なのに、、


カープの打撃陣(野手)、またまた、またまた、自軍の先発ピッチャーを見殺しにする無得点!
まったくもう!  試合で負けてもいいから、野手はせめて2~3点は取ってよ、毎試合!

打撃陣は最低限の得点すら何試合もとれず、守備陣は昨日も一昨日も失点につながるエラーを連発。先発ピッチャーはクオリティスタートやハイクオリティスタートを、毎試合のように続けているのにね。
これじゃカープの先発投手陣は、精神的に疲弊してしまい、マジメに投げていられなくなっちゃうよ!!


まあカープの野手(※ 打撃陣、守備陣)の話は、今日はここまでにしておきます。勝ち負けの前に、最低限の得点すら何試合もとれず、エラーを連発して自軍のピッチャーの足を引っ張る人達のことを、これ以上書きたくないので。




さて、次の話に移ります。

昨日の稽古で移動基本をみてたら、先月の部内審査で上級帯へと昇級したH館長補佐(Hお母さん)の中段逆突きが、バチッ! と極まる様子が視界に入りました。重心の置きどころや、力の発現・力の伝達、下半身の活かし方、腰を土台にしての上半身の軸回転、最短距離の突きの軌道、脱力と入力、呼吸の活用による一瞬の爆発力の増大などなど・・・身体挙動の微細なコツを、ご自身の身体でわかり始めているかのような感じに見えました。

素晴らしいですね♪
この段階にまで至ることが、まずもって難しいですから。基本といえば基本ですけど、この基本を習得すること自体が、とても難しいのです。

いうなれば、スパゲッティーのペペロンチーノのような位置づけと同じです。いちばんシンプルだけど、いちばん難しい。いちばんの基本の中に、じつはいちばんの奥義がある。

いちばんシンプルなペペロンチーノの料理で、食べた人がうなるような味をだすことができる段階に至った料理人が、真のプロフェッショナル。
・・・私は数年前に、そういった意味合いのお話しを、聞かせていただいたことがあります。

いちばんシンプルだけど、いちばん難しい。



それから紫帯のAお父さんの中段突きが、追い突きも逆突きも、とても上達している様子がはっきりわかりました。以前は手先を放り投げるような、ボクシングでいうところのフリッカージャブにいくらか似たような拳の出し方をしていましたけど、昨日はしっかりとした「 空手道の突き技 」になっていました。

素晴らしいですね♪
腰の戻しを使った軸回転での引き手が加わると、さらにもっと素晴らしくなります。そういう上達ぶりを期待していますので、「 突き→極め 」 に続いていく 「 引き手→残心 」 を、クセにしてくれると幸いです。




そしてまたまた話題を変えて、お手本となる画像を用いてレクチャーします。
(※ プロ野球の話ばかりを徹底的に満載しなければ、当会関係者から怒られるこのブログですけど、、たまには許してね。)


ヒザが棒立ちになる組手はありません。脱力しつつ、重心を落として、ヒザにタメを作っていること。
この下半身の姿勢をとならければ、攻撃も防御もすばやく挙動することは出来ません。
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事


重心を低く落として、ヒザにタメをつくる。
画像の手前にいる、赤帯の選手の体重配分をみて下さい。両足それぞれに、5分と5分の均等配分をしています。これが基本です。体重配分には、片寄りがないほうがオススメです。
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事


重心を落として、腰を土台にした上半身の軸回転。下半身で発現した力を、この軸回転の身体操作で、拳先へと伝えます。軸回転ですから、上半身が前のめりになることはありません。
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事



四股(しこ)立ちは、ここまで腰を落とします。そして上半身が、前のめりになることはありません。
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事



ちゃんと腰を落として下半身にタメをつくり、上半身が前のめりになることはなく、腰を土台にした軸回転で右逆突きを極める。
(ワンツーを突くときの『ワン』の挙動に、いくらか近い一枚になっています。)
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事



「 極め 」る刻み突き。
刻み突きは、空手道の突き技の中では、かなり特異性があります。上半身を垂直にしての軸回転というよりは、飛び込み突き。自分の体勢を前方へ飛び込ませます。
【上画像引用】JK  Fan  NEWS様記事


その一撃で「 極め 」る刻み突きと、ワンツーの『 ワン 』を出すときの左順突きとでは、身体の使い方が異なります。ワンツーの『 ワン 』で上画像のような身体の使い方をしたら、ツーを出しにくくなってしまいます。




では皆さん、後ほどお会いしましょう。
(※ 当会の皆さん!    明日からはまた、マジメにプロ野球ネタを書きますので、今日のブログについてはお許し下さいね。)

野球だよ、野球~♪