奈良・大和西大寺駅前 | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

今日はカープの試合がありませんので、当会稽古会員・保護者の皆さんには申し訳ないのですけど、プロ野球ネタではないことを書きます。



さて、、
近鉄奈良駅の駅前風景です。


近鉄奈良駅は、東大寺(とうだいじ)などがある奈良公園の入口付近に位置しています。そのためか奈良仏教や天平(てんぴょう)文化を感じさせるようなしつらえが、駅前に作られています。



近鉄奈良駅の改札口付近に、せんとくんと鹿さんの像があります。


せんとくん、、いつもながら髪型(?)が、私とソックリです。まあ、同じハゲ族っていうことで♪



同じく近鉄奈良駅の改札口付近にある、東大寺・五重の塔や鹿さんを模したと思わしき壁パネルです。



今週の奈良出張で、JR奈良駅からではなくて近鉄奈良駅から帰路につこうと思ったのは、、大和西大寺(やまとさいだいじ)駅で途中下車するためです。

大和西大寺駅の駅舎の外観です。
駅舎は比較的新しく、しかも現代デザインでした。効率と機能ばかりを考慮した造りの昭和の駅舎とは、デザインが明らかに異なっています。



大和西大寺駅構内の、地上4階くらいの高さの場所から、「 ある地点 」を撮りました。



一昨年、安倍 晋三(あべ しんぞう)元首相が選挙応援の演説中に、凶弾に倒れた場所。ご冥福をお祈りしたくて、この地点を訪問したという次第です。


安倍元首相が狙撃された場所の、すぐ横にある歩道。その歩道の一部に、花壇がありました。


近くにいらした地元の方にお聞きしたところ、あの事件があった後に造られた花壇だということでした。もともと花壇ではなかった歩道に、その一部に花壇が造られた・・・ということでした。


地元の方がおっしゃるには、、おそらく安倍元首相の慰霊と鎮魂という意味・目的で、造られた花壇であろう、、ということでした。

「 であろう 」という推測の言い回しになっていたのは、この花壇をつくる前に行政からの意味・目的の説明がなされず、あの事件後しばらくたってから歩道の一角に花壇が造られた。だからおそらくは、安倍元首相の慰霊・鎮魂という目的をもった花壇であるのだろうと、自分は感じた・・・というお話しでした。



テロに屈することなく、自由と民主主義を守り抜く政治活動をしてこられた安倍 晋三元首相。与党政治家であり、政府の頂点に立つ為政者であられたのですから、そのお仕事や業績についての評価は見る人によって異なります。それはある意味では、仕方のないことです。

でも内閣総理大臣として最長の在任期間の記録をもつ安倍首相の時代には、極めて強固な日米同盟をさらに深め、それを基軸にした世界外交を展開して、日本が戦争に巻き込まれる可能性をつねに最小にして下さっていました。
その一点だけでも、名宰相と評価されるべきです。いや、その一点こそが、とてつもなく難しく、とてつもなく重要なことです。

日本が戦後、諸外国からの侵略という脅威にさらされることがなかったのは、、日本の各地に米軍基地があって、アメリカ軍がつねに駐留して下さっているからです。そういう事実を見ないようにして、非現実的な理想論ばかりを口にしても、対立するばかりの冷徹な国際政治の舞台では、誰からも相手にしてもらえません。


安倍 晋三元首相、長いあいだ日本を守って下さって、大変ありがとうございました。
心からご冥福をお祈り致します。

アベノマスクは今でも私の自宅にあって、ずっと大切な宝物として飾っております。



今日のブログはここまでです。
ではまた。