世界遺産グラバー園をしっかりと観光しました。

長崎で最も有名な観光地、王道観光を詰め込む派として、外すわけにはいきませんプンプン

グラバー園から坂道を下りたら、すぐのところにありました。

大浦天主堂

国宝に指定されています。

1587年、豊臣秀吉は伴天連(バテレン)追放令を出しました。

宣教師は国外へ追放しましたが、一般民衆のキリスト教信仰は許されていました。

ところが、1596年にサンフェリペ号事件を契機に、禁教令、宣教師と信徒捕縛となりました。

京都、大坂にいた宣教師24人とその世話係2人を含めた26人は、長崎に連行され、処刑されました。

この26人は、日本で初めて殉教したキリシタンとして、残ったキリシタンから崇拝されました。

江戸幕府が開かれても、禁教令はそのままでした。

キリシタンは潜伏キリシタンとなり、信仰は続きました。

1859年、長崎の開港に伴い、外国人信徒のために教会が建設されました。

拝観料は1000円、教会内部の写真撮影は禁止です。

主祭壇やステンドグラスは、とてもきれいで見事なものでした。

まあ、ここでも雰囲気を壊す外国人観光客の姿が多数ムキー

出入禁止にすりゃいいのにムキー

1865年、大浦天天主堂を訪れた潜伏キリシタンが神父に告白します。

300年近くもの間、信仰を続けていたとは、何とも驚きの出来事です。

この間、神父もいないし、教会もないなか、信仰をどう続けていたんでしょうか?

信仰心の強さ、宗教の力、何とも怖いような、不思議なような。。。

入り口にある白い聖母マリア像は、日本之聖母像と呼ばれています。

信徒発見を記念して、フランスから贈られました。

教皇ヨハネパウロ二世像です。

1981年に大浦天守堂を訪問されたことを記念して建てられたものです。

信徒にとって、ローマ教皇を一目でも見るということは凄いことなんでしょうね。

これだけの信仰心、時の権力者、幕府、政府は警戒するのもよく分かりますね。

私は全く信仰心を持ち合わせていないので、中々理解できないですがガーン

信じる者は救われる、確かにそうかもしれんなと思いながら、見学させていただきました。

このごっつい建物は中華料理屋さんです。

しかも長崎ちゃんぽん発祥のお店です。

四海樓という有名店、ガイドブックにも必ずと言っていいほど紹介されています。

ランチタイムは、土日だけでなく平日も大行列とか。。。

しかし、こんなごっつい建物を建設できるなんて、相当儲かってまんなぁ~ニヤリ

今回はパスです!

その四海樓のすぐ近くには、軍艦島デジタルミュージアムがありました。

軍艦島のことが勉強できるみたいで、観光客が続々入って行きました。

しかし、私は全く興味なしプンプン

後日、職場で話をしていたら、「長崎に行って軍艦島に行かなかったの?」と言われまくりました。

軍艦島へのツアーは各社あり、4000円くらいしました。

まあ、お金の問題ではないけど、全く興味なしプンプン

ここもパス!

ここから、徒歩で中華街方面へ向かいます。

途中出くわしたのが、オランダ坂です。

グーグル先生に聞いたら、日本三大がっかり名所の一つだそうです。

その三か所は、札幌の時計台、高知のはりまや橋、長崎のオランダ坂とか。

札幌の時計台は行ったこと(20年以上前)があるので、これで日本三大がっかり名所コンプリートに向けてリーチです!

このあたりは洋風住宅が立ち並び、異国情緒がある地域になっています。

開港後も、外国人のことは、国籍関係なく、「オランダさん」と呼んでいたそうですガーン

長崎出身の有名人と言えば、福山雅治さんですよね。

そこで坂道を歩いて、「愛と知っていたのに~」と口ずさんだところで気付きました。

そりゃ、オランダ坂じゃない!

桜坂だ!

そもそも桜坂のモチーフは田園調布だ叫び

オランダ坂は、きれいな石畳の道でした。

雰囲気あるなぁ~。

誰もいなくて、のんびりと散歩していました。

軍艦島よりも、こういうところを散歩する方が性に合っているなてへぺろ

オランダ坂から脇道に入り込んじゃいました。

そっかぁ~、ここで生活している方もいるよね。

こんな細い坂道では、車庫に自動車を入れるのも大変だなぁ~。

重い荷物を持って歩くのも大変だな~。

オランダ坂を過ぎて、さらに中華街を目指して歩きます。

長崎孔子廟

入場料は660円でした。

ちょっと高いかもねガーン

でも、台湾好きとしては、孔子廟はスルーできませんプンプン

こちらを建設したのは、1893年(明治26年)とかなり歴史があるんですね。

日本で唯一の本格的中国様式の霊廟とのことです。

参道の両側には、賢人がおびただしい数が並んでいました。

観光客は私だけ。

ちょっとビビったけどね。。。

もし動き始めたらどうしようガーン

ナイトミュージアムじゃないっつうのてへぺろ

コロナ以降、全く台湾に行けていないので、ちょっとだけ台湾気分を感じたりしててへぺろ

小さいながら、庭園もありました。

太鼓橋も台湾ぽいねぇ~。

思いがけず、台湾を感じてしまい、ニヤニヤしちゃいましたニヤリ

むむむ、やっぱり噴水があるぞ。

だよねぇ~、やっぱり池には無意味なくらいの水圧の噴水があるよねぇ~。

でも、やっぱるここは日本、水圧低めでした。

これが台湾なら、この2倍の水圧はあるんだよね。

こちらは、台北の龍山寺の噴水です。

懐かしいなぁ~。

鯉?の口から、ものすごい勢いで噴水が出ています。

やっぱりこうでなくっちゃね!
あぁ~、台湾に行きたいなぁ~えーん

大浦天主堂、オランダ坂、長崎孔子廟と結構歩き回りました。

キリスト教あり、オランダあり、台湾ありと、ホントに長崎は国際色豊かな街だなぁ~。

散歩するだけで、色々なものが目に飛び込んできて、立ち止まってばかりでした。

 

長崎市内、散歩するだけでめちゃ楽しいぞ!