地下鉄東西線宮城野通駅からすぐの、仙台市生涯学習支援センター主催の「学びのまち・仙台市民カレッジ 持続可能な地域づくり講座」に参加しました。今日は、「eスポーツ」についての学びです。講師は一般社団法人仙台eスポーツ協会代表理事の高谷氏、企業や大学、自治体と協力してeスポーツの普及に取り組んでいらっしゃる方です。

 最近は自治体が積極的で、七ケ浜町、亘理町、加美町、大崎市、仙台市が、観光やまちづくり、教育、福祉の分野などで進めているとのことです。

 ゲームといっても、コミュニケーションを取らなけらば成り立たず、長時間座り続けるための体幹が必要で、まさにスポーツといえます。パリオリンピックの正式種目にはなりませんでしたが、競技大会も増えています。

 また、競技としてだけでなく、福祉の分野でも高齢者のフレイル予防、引きこもり対策、障害者の交流など広がりを見せており、新た分野への発展が期待できます。高谷さんともう一人の代表の方はゲームはしたことがないそうで、そのことがいい結果を生み出しているとご自身で分析されています。

 この自己評価を行うことについて、仮想世界での自分のアバターを通して行うことができるという話を伺い、メンタルヘルスケアにいかせないか考えてみたいと思います。

 今後も、このような市民センターの講座に参加したいと思います。