そら豆の旬は6月上旬、今日はもう見当たりません。8月になるととうもろこし「味来」の販売が始まり、9月下旬には新米まつりが開催されます。道の駅村田は農作物のブランド化の拠点、仕掛けが上手いです。やはり村田商人の末裔なのでしょう。

 隣接する「村田町みらい歴史館」には、郷土の金メダリストの胸像と顕彰碑、モニュメントがあります。三宅義信氏は重量挙げで、1960ローマオリンピックで銀、1964東京と1968メキシコで金で弟義行氏が銅、1972ミュンヘン4位と輝かしい経歴の持ち主です。そして、弟義行氏の娘で姪の三宅宏美さんは、同じ種目で2012ロンドンオリンピックで銀、2016リオデジャネイロで銅を獲得、5大会連続出場は日本女子最多タイで、2021東京に出場後引退しました。コーチの義行氏と親子で一緒に挑んでいる姿が記憶に新しいです。

 中学生ぐらいの子が施設に入って行きました。地域の歴史に興味あるのかなあと思ったら、2階が図書室になっていて、同じぐらいの子も来ていて日曜日の朝から静かに勉強していました。頑張れ、根性と心の中でエールを送り、施設を後にしました。

 蔵の街並みの一角にお和菓子屋さんを見つけました。そら豆を使ったスイーツなどを購入、鮮やかな緑の餡が美味しいです。