今日は強風で、近くの幼稚園では、園庭に子どもの姿は無かった。
しかし、女性の職員が強風の中、作業をしていた。
昨日の雨のためにできた水たまりに砂を入れて均しているのだ。
特にブランコの下は水たまりができやすい。
園児たちにとって、遊びは学びなのだ。
幼稚園の先生たちは、それを知っているから、整備をするのだ。
私は、小学校と中学校で勤務していたが、校庭の水たまりを整備している場面を見たことがない。
中学校には、そもそも遊具がない。
昼休みに校庭で遊ぶ生徒も少ない。
発達段階に応じて、学びの姿が変化していくのだ。
ちなみに、私は20年間の教員生活中、15年は野球部、ソフトボール部の顧問をした。
グラウンド整備の大変さは、理解している。
園児を想う、先生方に頭が下がる思いだ。