どうも牛です。

先日、合同説明会である「女子校アンサンブル」に行ってきました。
合同説明会は2度目で、長女とは初。

ここで私の学校見学歴について触れます。
去年の時点で日能研の内部説明会である「私学のナカミを知る会」にいくつか参加。
その後、職場の中受経験者から
文化祭とか学校を見に行ったほうがいいですよ
と言われたので、去年の秋にいくつかの学校の文化祭と説明会に行きました。
また、妻は「Nフレンズ」という日能研OB・OGが登場する説明会に
子どもと行き、そこで知った学校に個別見学したりしました。

すでに個別見学に行くようになっているので、

合同説明会では何を目的にするかなぁと思いつつ会場へ。
 

ところが、

会場が学習院大学だと思って目白についたら、小学生が全然いない。
よくよく要綱を見たら、なんと学習院女子大学!どこやねん!
(高田馬場でした)
しかも、自宅からは西早稲田のほうが近かったorz

というわけで、15分遅れで会場着。
中身は各校校長先生による5分プレゼン×9校、

各校の紹介DVD上映個別相談会の3本立て。
 

入口で分厚い各校紹介パンフレットを渡され、

とりあえずプレゼンを観に行こうとしたら「満席です」と言われました。
orz

仕方なくDVD上映の場へ行くと、娘がやる気なさそうに上映を見ていたので
パンフレットを手渡し、視聴を促しました。

今回は9校が参加していたイベントだったものの、
話を聞きたいのは3校ほど。
ただ、娘が次に動かないので、結局9校の学校紹介を見ることに。
でも、最終的にはこれが良かったです。
それというのも、興味のない学校の映像とパンフレットを見ると
やはり「興味ないなりの理由」が可視化されたので、

見学に行かなくてもいい学校がわかりました。

観終わった後に各校の個別相談会へ向かうと
学校ごとにかなり参加者の数に差がありました。
我が家は興味のあった学校のブースを順繰りに巡ることに。
それぞれの学校には教員と現役生徒、OGがいる感じで、
娘はできれば現役の生徒さんに話を聞きたがっていたので、
娘には「事前に質問を考えておこうね」と話していました。

●A校
こちらは中堅の女子校で、家からも割と通いやすい学校。

去年の文化祭に行って、図書館に娘がよいイメージを持っています。
話が聞けたのは、高校生。
・12月に進学先の追加され、滑り止めだったが、結果的に通ってよかった。
・娘が聞いた学校の良いところは、「先生に何でも相談できるところ。

 親以外の存在がいてくれるのはいい」
・英語に興味はなかったが、先日3か月留学するまでになった。
・入試は基礎重視なので、基礎だけ固めれば大丈夫!
→率直に何でも答えてくれて好印象!父娘ともども選択肢に入る。

●B校
こちらは中堅上位~難関下位ぐらいの女子校。

こちらも去年文化祭へ行き、父は図書館に、娘は生徒に好印象を持っています。
OGに話を聞きたかったのですが、副校長先生のブースへ案内される。
・全然お嬢様学校ではない。
・英語はしっかりできるプログラムがある。
・優しい子が多い。
・文化祭ではやりたいことをプロジェクト的にやることができる。
・偏差値は高いが、あれは難関校を受ける校が滑り止め的に受けているからで、

 実際に入学してくるのは第一か第二志望の子たち。
→パキパキと答えてくれつつ、子どもの様子を見ながら

 言葉を発するのを待ってくれる先生で親的にかなり好印象。

 志望度合いが増しました(娘にはもうひと頑張りが必要)。

●C校
こちらは中堅の女子校で、塾の教務担当から

「候補に入れてみては?」と言われました。まだ学校には訪問していません。
話を聞けたのは中学生。
・大妻と迷って制服でこの学校に決めた。6年間過ごすんだから制服は大事。
・私は好きではないけれど(笑)、やりたければ英語はしっかりできる。
・算数が得意だったので、国語と社会理科の基礎をつけて合格した。
・何時間もかけて通ってくる人がいるが、通える時間は短いほうがいい。
→聞いた子の年齢が近いこともあり、娘的には色々得るところがあったみたい。

そんなこんなで2時間半という短い時間でしたが、

いろいろ得るものがあった「女子校アンサンブル」でした。
 

改めて、合同説明会は、スクリーニングの場というか
実際に学校見学をするための、情報を得る場ですね。
長女については、あとは個別アタックでいいかなぁという感じがしました。