今月と来月は多くの方がカウンセリングを完全完治で卒業します。

最近では、抜毛症の女児が髪の毛を抜かない日が増え(殆ど抜かず)、髪の毛がふさふさに生えてきました。頭髪の7割を失った状態からここまで回復したのは、保護者がカウンセリングを受けていたことから対応方法を変えることが出来き、アドバイスをしっかり聞き実行していたからだと思います。この児童も現在8割までカウンセリングを終え卒業(完全完治)に向かっています。

不登校で引きこも状態だった北海道の児童はADHD傾向が強く癇癪が頻繁に起こり保護者も対応に苦しんでいたのですが、不登校を改善し、毎日楽しく学校に通っているそうです。この保護者もカウンセリングを受け児童の対応方法を習得し、私の想像以上に上手に対応できているので、児童も穏やかになり癇癪を起さなくなってきました。

同じくADHD傾向がある児童で引きこもり状態だった児童、群馬県の出張で直接お会いしカウンセリングをした子なのですが、当時は沈んだ表情で無気力だった子が、今は休まず学校に行き、帰宅後は3時間の家庭学習、現在は朝の勉強へのチャレンジ(受験前の練習)をしています。この児童の保護者もカウンセリングを受け児童の対応方法を習得しました。この子は本日で卒業です!

このように、どのような状況にあろうとも、必ず不登校は改善できるのです。
そして共通点は、”保護者が本気”であるということです。
更には、判断力があり、スピードがあります。
やるべきことを、”今すぐにやる”という行動力なのです。

 

逆に言えば、本気じゃない、スピードが遅い、という保護者は児童が”末期=引きこもりで病的”までいかないと動こうとしません。

全ては、親の性格・人格・判断力で決まるのです。