今畠です。

4月14日の報告を行います。

・手のしびれについて
頸部を見ることが多いが、頚椎がずれていることもあるし、末梢で神経が圧迫されていることもあるため、中枢を末梢もきちんとみていく。

13日の続きで圧痛操法・剥し(上肢)を実施
・前腕の触診
総指伸筋を触り、圧をかけると指が伸展してくる。うまく触れていないと指は動かないため触診の練習になる。
押さえ方や圧のかけ方は13日の報告と同じです。

・腱鞘炎について
受講生の中に小指側の手首が痛い方がおり、動診を行うどの方向に動かしても痛いとのこと。今先生が触診を行うと、肘下の外側あたりの筋緊張が高いとのことで、剥しを行う(内側に剥す)と、痛くないとのこと。その他いろいろな場所を触診して剥しても、痛みの軽減はあるが痛みは残っているとのこと。今先生はやはり肘下の外側が気になるとのことで、今度は外側に剥してみると、痛快とのこと。実施後は痛みも消失しておりました。(詳細は今先生のFBをご参照ください。)
ここで感じたのは、剥す方向によっても結果は違うし、手の圧や、剥す場所によっても違うため、相手に相談しながら実施する必要がある。
またこの方は剥しの練習の際に、尺骨外側に負担がかかるような剥し方を行っていたため、自分の操法の仕方等も考慮して(体に負担のかからないように仕方)行う。

その他各自自主訓練を行う。

以上です。

今先生・コンタン先生・一緒に受講された皆さんありがとうございました。