今畠です

 

48日の授業報告を行います。

・剥し、骨操体

三角筋の剥しは前面を外側方向に剥す。指の力で剥すのではなく腕全体で剥すイメージ。

肩関節の骨操体は、三角筋の緊張を抜かした状態で圧をかける。

 

コンタン先生のMLにもありましたが、今回はこちらメインで書きます。

ちょうどコンタン先生と小山さんで剥しの練習をしており、ひと段落した時点で、なんとなく行ってほしいと思い、小山さんにお願いして行ってもらいました。

触れられた瞬間に、全体がオーラに包まれるような感じがしてすごいと感じました。

(何がすごかったのかは文章で表せないくらいすごかったです。)

 

その後つま先上げをしていただきましたが、つま先の上に手を載せているだけなのですが、自然と涙が出てきました。なんで涙が出ていたのかもわかりません。悲しかったわけではあしません。ただただ自然と涙が出てくるのです。その時感覚としては草原にいるような感覚でした。(人によって感じ方は違うと思いますが)あったかくて心地のいいものに包まれているような感覚です。コンタン先生のおっしゃる魂に伝わるということは間違いなくこのことだと思いました。終わった後の感動は今でも忘れません。

 

小山さんとはこれまでも何度か一緒に練習させていただきましたが、その時は柔らかい手だなぁとただ単に思いました。そのときは上記のような感覚はなかったのですが、今回初めてこの感覚がわかり、コンタン先生のおっしゃるようにこの感覚がわかると自分の中での操体のイメージが変わり、もっと楽しくなってきます。

 

僕はまだコンタン先生のような鋭い感覚はないのですが、自分でいうのもなんですが、たぶんある程度感覚が上達してこないとこの感覚はわからないような気がします。(僕も少しは成長出来ているのかなぁ(笑))この感覚は人それぞれ違うと思いますが、その中から何かを感じ取ることができると操法を上達すると思います。間違いなくお金では絶対買うことのできないものです。

コンタン先生・小山さん本当に貴重な体験ありがとうございました。

 

この日の授業は終始感動により号泣していたため、私はほとんど実技をしておりません。しかし今回の経験は今まで以上に操体法に必要な大切なことを勉強させていただきました。今先生やコンタン先生の伝えていただいたものを、触れて自分で感じたからこそ得るものが多かったのだと思います。これからも感覚はもちろん技術も頑張って磨いていきたいです。

 

以上です。

 

今先生・コンタン先生・一緒に受講された皆さんありがとうございました。