地元の噂話 | Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。


しばらく間が空いてしまいました。m(_ _)m


先月、やっと決算処理も終わって、

終わったのに、まだ全然、一息もつけない状況ですが、、。

それでも、そろそろブログを再始動しようと思います。


東北はもう冬です。


震災後、今では、仙台市内はすっかり落ち着いたように見えますが、

今でも、仕事仲間や、得意先と、震災に関する話は止みません。


あくまで噂話の域を出ませんが、

ぽつぽつと。


某広告代理店社長の話

パチンコ屋が大繁盛しているようで、

被災地近辺に、新店がぞくぞくオープンしてるとか。

(働き場所が無く、時間をもてあましている人がたくさんいるとか?)


仮設住宅に住む知り合いの話

某地区の汚水処理場では、復旧が追い付かず、

最低限の処理で済まして海に流しているため、海が相当汚れてるらしい。

(海に入って、顔、体を腫らしてしまったサーファーが沢山いるとか?)


某車会社ディーラーの話

仙台市内では、BMW ベンツなどの高級車が、過去最高の売れ行きらしい。

(被災した人の中では、かなりお金持ちになった人もたくさんいるとか?)


官公庁の仕事をしている某社長の話

役所関係の入札が、不調になるケースが増えているらしい。

(物価、賃金が相当上がってきているようです)

ちなみに、「不調」とは、予定価格を下回る金額の入札がなかったため、

入札が中止になることを言います。


キャバクラ店を営む某社長

成金風な人が多数、国分町(仙台市の繁華街)に出没しているとか。

(震災特需の影響でしょうか?)


親戚筋、農家の人の話

放射能検査などの話もなかったので、そのまま出荷してしまっているとか。

(まぁ、結構遠く離れてる地域だからといえば、それまでなんでしょうが)


話は半分で受け止めてください。


ただ、ひとつ言えることは、

被災者の中でも、格差が著しく出てきていることと、

物価の上昇がかなり進んできていることだけは、まぎれもない事実のようです。

仲間内でも、この人件費の上昇と、物価上昇については、

品不足も含めて、かなり戦々恐々としています。


・・・・


仙台市では、ページェントも始まって、

いよいよクリスマスシーズンですねぇ。


昔が懐かしく感じる、今日この頃。


いい加減、しつこいか(笑)