古(いにしえ)の大都市、平泉。
平安時代には、平安京に次ぐ大都市だったそうです。
そして、その名残を伝える中尊寺。
世界遺産登録で、観光客がかなり増えた気がします。
今回は二度目の参拝です。
お寺を訪問するときには、
所属する宗派を事前に把握しておくことは、基本です。
ちなみに、中尊寺は、天台密教のお寺です。
というわけで、密教といえば、大日如来。大日堂。
続いて、阿弥陀堂、阿弥陀如来。
峯薬師堂、薬師如来。
奥の細道で有名な松尾芭蕉さんも、もちろんお立ち寄りになってます。
「五月雨の 振り残してや 光堂」
そして、こちらが、中尊寺の本堂。
本堂の門前で、変なポージングをとる、我が息子。
何かに変身するつもりらしい、、(笑)
中尊寺といえば、金色堂ですが、
風雪から守るために、建物の中に安置してあります。
建物内は撮影禁止ですので、
ポスターで、ご勘弁を。
金色堂の内部を拡大した写真ですね。
今の覆堂に移す前に金色堂が安置されていた、旧覆堂で、がんばれ東日本のTシャツ。
何らかの支援活動の合間をぬって、観光中のようでした。
なんだか少し嬉しくなるね、と、おばちゃんたちがヒソヒソと話してました。
密教寺なので、やはりお札も梵字入り。
日付は、一枚ずつ、手書きしてくれます。
この交通安全ステッカーは、金属製でかなり重厚です。
参拝道は、少し長くて、結構疲れますが、
その風景は、さながら西洋教会の大回廊(バシリカ)のようです。
これも世界に誇る、日本の建築物の一つだと思います。
おまけ。
ミニ弁慶(笑)
参拝後には、岩手名物わんこそばを食べていってください。
中尊寺の駐車場に、何店かあります。
一生に一度は、ぜひ、平泉へ。