放射能の話 | Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。

放射能問題。


どんどん、、

どんどん、、

話が大きくなっていってしまってます。


高校3年の頃、受験勉強そっちのけで、

宇宙や、素粒子の世界に、どっぷりとつかっていた私にとって、

放射能といっても、それほどチンプンカンプンな話ではありませんでした。


数学の時間に、量子論や宇宙物理の本を読んでいて、

K先生に、何度「ピシピシ」をされたことか、、。


あ、と、同級生にしか分からない話ですね(笑)

すみません(>_<)


ただ、、

自然界での放射線ではなく、

人為的に生まれた放射線となると、やはり、良くわからない。


ということで、


ここ数か月、

ずっと本を読んだり、ネットで調べたり、、。


最近、福島県に行く機会も増えたこともあって、

業務的にも必要な気がしたので、

先月、放射線測定器を購入しました。


シンチュレーション式の空間線量を測るやつです。


(何を買うべきかも相当吟味しました、、)

(なんだか、やたら物知りになってしまった、、)


で、コレを記事にするかどうか、かなり迷ったんですが、、。


自宅(仙台市太白区)の周りでは、


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左が車のボンネット上で、0.09μSv/h

右が地表、側溝の上で、0.14μSv/h


基本的に、被災地や原発避難地区付近などで、

いちいち、測定したりすることはありません。


いつもは、車のフロントに置いて、たまに確認するくらいです。


ただ、先日、少し気になることがあって、

(その話については、後日記事にします)

某サービスエリアの端っこで測定してみました。


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人も車もたくさん。

乳児や、幼児も普通にたくさんいました。


で、結果がこちら。


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左が車のボンネットの上、1.03μSv/h
右が地表、1.84μSv/h

右の値は正確ではありません。

この測定器、安定するまで時間が少しかかるのですが、

どんどん、数値が上がっていくので、

少し怖くなって、途中で測るのをやめてしまったので。


ただ、この測った場所、

福島第一原発から50kmをゆうに超える場所なんです。


テレビや週刊誌でも、いろいろと報道されてますが、

現実に目の当たりにすると、やはり、身構えます。


この数値が何を意味するのか。


これについては長くなりそうなので、

次の機会にしてみたいと思います。


これは、県外にしょっちゅう遊びに出かけていた、

私たち家族の問題でもありますので、、。


・・・・


先日、会社の名刺を、新調しました。


長期化することが、

具体的になってきた今こそ、

エールを送り続けるために。



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久しぶりに、イラストレータ使って作図したけど、、

やっぱり、パスって難しい、、(笑)