ケータイ復旧状況 | Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。

今週、仙台市内で、ようやくが咲きました。

日曜日あたりが満開、見ごろになるでしょうか?


それから!!!

数日前から、自宅周辺のコンビニが、やっと24時間営業になりました!!

そして、週刊誌も、少しずつですが、入荷してきています!!

日用品の一部を除いて、コンビニの棚も80%くらいは、品物が揃ってきています!!


今日、市内の知人と話したところ、

仙台市のハローワークでは、

入口付近に、

「建築土木作業員 急募」

「クレーン車オペレーター 急募」

のプラカードを持って立っている人が、たくさんいるとのことでした。

特に、クレーン車オペレーターが、かなり不足しているようです。


その知人は、クレーン会社を立ち上げないか?と某大手ゼネコンから打診されたようです。

田畑の大量の車を撤去するには、相当の数のクレーン車が必要です。

また、そのままでは乗り入れられないので、大量の敷き鉄板も必要です。


それと、自宅の近くのラブホテルでは、

法令に抵触?するようなので、

こっそりと、ですが、、、

家族連れの避難者で、連日、満室だそうです。

周辺の小学校などに避難している方も、

そろそろプライバシの無い避難所での生活に

疲弊してきているようです。

ホテル側でも割安で待遇しているとのことでした。


さて、私も、モバイル通信の仕事で生計を立てていることもあり、

この未曽有の緊急時において、

各通信キャリアの対応については、とても興味を持って観察しています。


たとえば、福島原発周辺での作業については、

(あくまで、私が知りうる範囲内での話です)


A社→50km範囲内作業禁止

B社→40km範囲内作業禁止

C社→30km範囲内作業禁止(ただし作業実施前に、作業可能かどうか、放射線測定を行う)

(念のため、これはシェア順ではありません)


と、各社それぞれ対応が違うようですね。


また、ケータイ大手3社の復旧状況のエリアマップが、

各HPでUPされてましたので、

ちょっと面白いなと思って、比較してみました。


表示方法に若干違いがありますが、

おおよそ、、


①グレー色部分は、「未復旧、復旧の目途がついていない」エリアです。


②青色、または水色は、「移動無線車による仮復旧」エリアです。


③オレンジ色、またはピンク色は、現在「通話可能」エリアです。


④黄色は「復旧予定」エリアです。


時系列が違うので一概に単純比較はできませんが、

特に①のエリアを中心に比較してみてください。


<宮城県石巻市周辺です>


X社エリア状況↓↓↓
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Y社エリア状況↓↓↓
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Z社エリア状況↓↓↓
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どれが、どこのキャリアか、というのはあえてコメントしません。

(気になる方は、オフィシャルHPで確認してくださいね)

風評的には、少し意外??なところも???


特に、牡鹿半島、東松島あたりは、キャリアごとに差がでてるようです。


ただ、作業してる側とすれば、

大体、予想通りなんですが、、。


来週から、某キャリアにおいて、

福島原発付近エリア(あくまで避難範囲30km外の筈ですが)について、

原発による避難者の避難所、また原発復旧作業者の宿舎において、

通話エリア確保のオファが来ているようです。

(国からの特別要請によるものだそうですが、、)

かなり高額な特殊機器類を設置するようです。

機密漏洩に抵触しない範囲内で、レポートできれば、、と思います。