蔵王朝山歩に向かう途中、この立て看板が置かれる季節になってきました。
仙台市民はこの看板だけで混雑理由がわかるのですが、県外のかたは?ですね。
ヒントは、国道48号線は仙台市と山形県村山地方(東根市・天童市・寒河江市など)を結ぶ唯一の幹線道路で、混雑は6月中旬~7月上旬の週末だということ。
正解は…、通称「さくらんぼ渋滞」が発生するんです。
日本のさくらんぼ生産量の7割ほどは山形県、とりわけ東根/天童/寒河江の3市が主要な生産地。仙台方面からさくらんぼ狩りに向かう車が列を作るんです( ;∀;)
そんな混雑とは無縁な平日の朝、蔵王馬の背は人影もまばらな世界。
駐車場から1時間ほどで、蔵王最高峰・熊野岳に到着です。
ただ、この日はちょっと視界が悪い。
鳥海山はおろか、すぐ近くの月山も見えません。
北斜面の岩場を下って、地蔵山に向かいます。
この時期、岩場は、段々畑のお花畑になっているので、花を踏まないように、注意しながら下って行きます。
お花畑の主役は、小さく可愛らしいミネズオウ(峰蘇芳)。
イワカガミ(岩鏡)は、鮮やかな色で目を惹きつけ、
米粒みたいな葉っぱのコメバツガザクラ(米葉栂桜)も、ぷっくりと可愛らしい形をしているんです。
地蔵山頂で少し休んでから折り返します。
熊野岳の稜線まで戻ってきたら、下からガスが上ってきました。
お釜も、霧の中に見え隠れします。
熊野岳南面のコマクサは、つぼみをつけ始めました。もうすぐ開花ですね。
山のお天気は変わりやすい。30分もしたらガスが飛び始めました。
お釜のエメラルドグリーンを横目に、4時間ほどの朝山歩を終わります。
私が名前のわかる山の花で、この日咲いているのを見つけたのは9種でした。
イワカガミ、ガンコウラン、コマクサ、コメバツガザクラ、ショウジョウバカマ、チングルマ、ヒナザクラ、ミツバオウレン、ミネズオウ
※この記事の写真は6/9に撮影したものです。
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(この稿おわり)













