梅雨空が続き、なかなか山歩きに出かけられません。
この日の朝、目覚めると、仙台は濃い霧、雲海が見られるかもと、エコーラインを登ったのですが、蔵王山上も霧でした。
こんなときは御田ノ神頼み。思惑通り、ナウシカの世界が広がっていました。
湿原の入口からすぐにイエローカーペットが敷かれています。
どこまでも一面のキンコウカ(金光花)の群生です。
線香花火がはじけたような小さな花がいくつもつくのですが、なぜか、だいたい下の方のつぼみから先に咲き始めます。
雄しべの先にはオレンジ色のマニキュア(笑)。
ちょっと前まで、湿原の主役だったチングルマ(稚児車)は、肩身が狭くなり、
種飛ばしの季節をじっと待っています。
コバイケイソウ(小梅蕙草)も、すっかりキンコウカに囲まれました。
それにしても、チングルマやコバイケイソウが咲いているとき、キンコウカはどこに隠れていたんでしょうね?
キンコウカに隠れるように咲いているのはサワラン(沢蘭)。
あまり花びらを開かずうつむいて咲く花なのですが、
この鮮やかな色合いは、本来、緑色の湿原ではかなりめだつ存在。
しかし、御田ノ神湿原では、キンコウカに圧倒されてタジタジです(笑)
さあ、霧が降りてこないうちに帰りましょうか。
「そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」
ほら、そこにナウシカの姿が…
※この記事の写真は7/17に撮影したものです。
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(この稿おわり)












