朝7時過ぎの刈田岳。人のすがたはまったくありません。
正真正銘のぼっち山歩きに出かけます。
(約1時間後、熊野岳山頂でこの日初めての人類に出会えました)
熊野岳の岩場にはミネズオウに混ざって、イワカガミ(岩鏡)の姿がちらほら見えるようになってきました。
時間も早いし、風も強かったので地蔵山頂でのおにぎりタイムはなし。
すぐに折り返します。
熊野避難小屋下のコマクサ、葉っぱはいっぱい出てきましたが、まだ咲く気配はありません。
標柱にとまっていたのは、蔵王を代表する鳥(by温泉あひる師匠)イワヒバリ。
今年は初めての出会いでした。
お釜定番ショットを撮って朝山歩はおしまい。御田神湿原に向かいます。
前回来たのは5日前(5/25)、チングルマがちらほら咲き始めていたのですが、さあどうなったかな?期待に胸ふくらみます。
あれ?これなに?
ちらほら咲いていたチングルマの花が終わってます。
新しく咲いたフレッシュな花はほとんどないし、つぼみも見当たらない。
蔵王山麓にお住いのブログ仲間「温泉あひる」師匠、毎年、御田神湿原に通われていますが、5/27の記事で「チングルマ、まさかもう終盤?」と書いてました
チングルマだけじゃなくて、ヒナザクラ(雛桜)もずいぶんと数が少ない。
天気のせい?食害?湿原の乾燥化が進んだ?去年の花が少なかったせい?
御田神湿原を初めて知ったのは2018年、それ以来、こんな寂しい湿原は初めて。
なにがあったんでしょう???
エコーライン宮城側の駒草平。コマクサ(駒草)が顔を出していますが、
花が咲いているのは一割以下。見ごろはもう少し先です。
※この記事の写真は5/30に撮影したものです。
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(この稿おわり)