土曜日も晴れそうだったので、連登で栗駒山に向かったのですが、ちょいと雲が多め。この時期、東栗駒コースは新湯沢の雪渓踏み抜きが怖いのでおとなしく中央コースから登りました。
栗駒山の春は始まったばかり。まだまだフキノトウが咲いているし、
ヒメイチゲ(姫一華)や、
ショウジョウバカマ(猩々袴)の花も瑞々しい。
秋、神の絨毯を織り上げた木々からは若葉が萌えだしています。
オオカメノキ(ムシカリ)の葉も、くっきりと鮮やかな緑色。
ミネザクラ(峰桜)のお花見をしながら登っていくと、
最後に雪渓が登場します。例年よりはだいぶ短め、大きなクラックもなかったので、あっという間に通過してしまいました。
栗駒山山頂到着です。新しいお社が建っていました。
昨年10月に登った時、まだ梱包状態で置いてあったのですが、そのあと、雪が降る前に設置したんですね。
背面には栗駒山の象徴の「駒」のレリーフが刻まれています。
地元出身の某芸能人が寄進者の中にいるということで話題みたいです。
山頂を通り過ぎて展望岩頭まで行ってきます。
天馬尾根の向こうに、うっすらと鳥海山の姿が。
今年も、有毒ガスのため、昭和湖への立ち入り規制は続くので、須川コース(苔花台-天狗平間)を通ることはできません。
秋、神様のパレットになる龍泉ヶ原が、緑一色に変わるのももうすぐです。
※この記事の写真は5/11に撮影したものです。
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(この稿おわり)