3/15、晴れたので蔵王温泉スキー場へ。
シーズン終盤、どこを滑っても、ほぼほぼプライベートゲレンデです。
雪が降りやみ冷え込んだ朝、木々の枝に冬の華が咲きました。
「小枝」ホワイトチョコかけ。
ドッコ沼は凍りつき白一色の世界。
ドッコ沼と言えば、宮本輝の「錦繍」。
このゴンドラが「蔵王のダリア園からドッコ沼へ登るゴンドラリフト」です。
今は、ダリア園はなく、ゴンドラも冬季のみの運行になりました。
10年ばかり前までは無雪期にも運行され、錦繍の林間を昇っていくことができたのですが…
今シーズン、蔵王全コースが滑走可能になったのは1月になってから。
2月になると今度は春なみの暖気が入り、一気に雪が溶けてしまったのですが、3月に再び降った雪で、コースは復活しました。
晴れて気温が上がると、枝から雪が飛び始めます。
今季最後のゲレンデ飯は、梅ちゃんの「石焼ビビンバ」で締めます。
今シーズンはこれでおしまい…、にしようと思ったのですが、月曜日に雪が降り、火曜日の午前中は晴れそう、未練がましくまた来てしまいました。
もはや、お彼岸だというのに、いい感じの新雪。
朝、軽い新雪が積もり、誰も滑っていないゲレンデにシュプールを描くのって、すごく気持ちいいんです。例え、何十年経っても上達しないこんなシュプールでも。
でも、そこはやはり春の雪。無理してこれ以上滑ると怪我が怖い。今度こそ、これでシーズン終了にします。今季の滑走日数はわずか8日。記録のあるこの20年間で最少滑走となりました。
※この記事の写真は3/15、3/19に撮影したものです。
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(この稿おわり)