この日の天気予報では、蔵王上空は、朝は雲がかかるものの、12時頃から快晴になるはず。蔵王温泉スキー場で滑りながらその時を待ちます。
12時前、雲がすっかり飛び、ピーカンの青空に三宝荒神山が浮かび上がりました。
急いで山頂に向かうゴンドラに乗りました。週末だと1~2時間待ちの日もあるようですが、平日は10分も待たずに乗れます。
ゴンドラを下りれば、文句なしのスカッ晴れ。蔵王の青空です!
まずは、お地蔵さんから下った樹氷原に行ってみます。
このあたりのアオモリトドマツは、まだ枯れていない木も残っていて、比較的大きい樹氷が見られるのですが、暖冬の今年は少々ダイエットしすぎ。
ちなみに、2年前、2022/2は同じ場所でこんな↓状態でした。
それでも青空に映える樹氷はやはりきれいです。
地蔵山頂を目指している人のすがたもちらほら。
一冬に一度あるかないかの好天。こんな日の地蔵山頂は逃せません。
氷のオベリスクと化した道標沿いに登れば15分ほどで山頂です。
楽しそうな方が滑り降りてきます(^^♪
山頂に到着です。強い風でできたエビのシッポが、エビどころか、ハクチョウの羽くらいに育ってます。
強い日差しで空には彩雲も浮かびます。
地蔵山頂で出会った若い女性パーティ。関西からの初蔵王だそうです。
正面に見える熊野岳を目指して歩いていきました。
スキー靴で登ってきた私は、もちろんここで引き返します。
昔のように、ビッグモンスターの見立てごっごはできませんが、それでも、ミニモンスターの妄想ごっごを少々。おや、USA前大統領?
トランプの王様と蔵王天狗って、仲が良かった?
子ガッパをおんぶした親ガッパでどうでしょう?
こんなことをしてると、あっという間の2時間。
滑りにきたんだか、樹氷見物にきたんだか…(≧◇≦)
もうお昼を食べてる時間はない。
お昼抜きで、残り時間いっぱい滑って蔵王を後にしました。
この後、もっとすごい日が来ることを期待して、The Day(仮)にしときます。
※この記事の写真は1/31に撮影したものです。
(この稿おわり)