ブログ仲間の記事を見てると盛岡の紅葉はまだ行けそう。

天気も良さげだったので、まずは盛岡中央公民館へ。

ところが、思ったよりも雲が多い。雲が取れるのを待ちます。

 

 

お昼も食べ、13時になったのですが晴れてくれそうにない。

中央公民館は切り上げて、本命?の南昌荘に向かいました。

 

 

まずは庭園に出てみましょう。

 

 

南昌荘は、明治時代に富商・瀬川安五郎が建てた邸宅です。

 

 

庭園内には多くのもみじやかえでが、色づいています。

 

 

建物内のところどころには椅子が置いてあり、

 

 

好きな場所で紅葉をながめがらお茶をいただけます。

 

 

そして秋の南昌荘といえば、何といっても「床もみじ」。

磨き上げられた30畳敷の南昌の間が写し出すもみぢ模様。

 

 

撮る場所や角度で趣きを変える床もみじ。

 

 

ふと人の途切れるときもあります。贅沢な独り占めの時間。

 

 

紅葉に囲まれた南昌荘。もみぢのリフレクションは、広間の床もみじだけではありません。座敷の卓の上にも。

 

 

廊下にも。

 

 

表に出てみれば、広間の窓にも。

 

 

隅の窓は色を染め分けました。

 

 

これは、なんだか不思議なリフレクション。

 

 

もちろん、庭の池も水鏡を作ります。

 

 

お天気が良ければ、また違う世界が見られたのでしょうが、この日のもみぢも一期一会。満足のひとときでした。帰途、岩手公園(盛岡城址公園)を散策。

 

 

さあ、日が傾くのももうすぐです。仙台に帰らなくっちゃ。

 

 

※この記事の写真は11/22に撮影したものです。

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(この稿おわり)