私の夏祭りウィークの〆は青森ねぶた祭。

「通常開催」とあって、5日目の運行ねぶたは昨年の17台から23台に増加です。

ハネト飛び入り自由、声出しOKで、心はずむ「ねぶた」が復活しました。

 

 

ただ、国道の車道に椅子席設置、八甲通りにも桟敷が作られたので、場所取り競争が激化。以前は一人だったらいくらでも入り込むスペースがあったのですが、今年は、隙間なくテープ貼りがされて、空白が見つけられない(*_*;

 

 

やむを得ず、県庁前交差点にシートを広げていた若者グループの後ろに陣取ったのですが、開始前にお話してるうちにすっかり仲良しに。結果、歩道の最前列に腰を据えることになりました。八戸の騎馬打毬といい、今回は人の情に感謝です。

 

 

さあ、お囃子を先頭にねぶたの運行開始です。

 

 

続くはハネトのみなさん。みんな笑顔があふれてます。

ハネトの正式な衣装さえ来ていれば、どこの団体に混ざってもOKがルール。

 

 

昨年までのうっ憤を晴らすように、ハネトが高く跳びます。

 

 

ラッセー、ラッセー、ラッセーラ。

気兼ねなく、大声で掛け声を上げられる夏です。

 

 

扇子一本で、運行を管理する「扇子持ち」、いっぺんやってみたいなぁ。

 

 

県庁前交差点は、4車線の八甲通りから左折して6車線の国道に出るところ。

ここで大型ねぶたをクルクル回す団体も多く、人気スポットなんです。

 

 

ねぶたを回すのは縁の下の力持ちたち。

若者たちのおかげでねぶたは生きたように動き回ります。

 

 

いつのまにか見学仲間になっていた青森の方が言ってました。

「ここが最高の場所だけど、ずっと撮影してるケーブルテレビと、ビル上の液晶画面に映る広告を避けるのが難しいんです」、なるほど。

 

 

元気のいいハネトだなぁ、

 

 

と思ったら、青森自衛隊の隊員さんたちでした。

 

 

この日のトリになった市民ねぶたが通り過ぎるとねぶた運行は終了。

お世話になった方たちに、また来年、とご挨拶して帰路につきました。

 

 

くるくると回るねぶた、お囃子とラッセーラッセーラッセーラの掛け声、宙を飛ぶハネトたち、躍動感いっぱいの青森ねぶたは、ぜひ動画でどうぞ。約4分です。

(※音が出ますのでご注意ください。)

 

 

※この記事の写真は8/6に撮影したものです。

※このブログの記事や写真はご自由にお使いください。

(この稿おわり)